殺し屋の世界まで突き進んでしまう。『夢で見たあの子のために(3)』(三部 けい)

親を殺されて苦労して育った主人公には兄弟がいて何故か何かが起きると視界が共有される。 そんなちょっとした超能力と現実のグレーな世界が重なって深く進んでいく。 【手に入れたきっかけ】 気になって買い続けているマンガ 【オス...

肉まんを炙るのは諭吉の術で新幹線でコンビニにアメリカンドッグを買いに行くお嬢様 『コンビニお嬢さま(1)』(松本明澄)

コンビニ飯のアレンジを楽しみつつコンビニが好きな変わったお嬢様にほっこりする。 京都の高校のお嬢様で頭脳明晰、文武両道だけど変わったところが一つ。おうちではよしとされていないコンビニが大好きということ。スカーフを頭に巻い...

高校野球で焦点を合わせてこられる辛さ『おおきく振りかぶって(30)』(ひぐちアサ)

プロと違って対策するにも限度がある高校野球の中でリベンジを目指して対策を練られると相手はたまったもんじゃないんだろう。 夏の大会で手も足も出なかった西浦に対して埼玉がリベンジに燃えていたことがこれでもかと伝わってくる。佐...

業務定義力と自己紹介力は仕事をする基礎として必要だなぁと。 『働き方の問題地図 ~「で、どこから変える?」旧態依然の職場の常識 』(沢渡あまね)

働き方改革について俯瞰してみるための一冊に仕上がっている。最初に働き方改革を面で捉える試みであるという前置きと双方のメリットを示すと書かれている通りになっている。 7つの厳しい(本の中では無慈悲な事象とされている)未来が...

完全犯罪がつまらない犯人もいるのかも。『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(4)』

とうとう出てきた高遠遙一。編集後記によるとやらないと決めていた犯人だけど読者からのリクエストに応える形で出てきた。 高遠らしさ全開で今までの内容に対して変化がついた。最後の少し悔しいかなぁもなんかリアルでよい。 【手に入...

マクロ管理法で本当のダイエットを『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』(Testosterone)

ダイエットはとにかく食事でどんなにいい運動をしたとしても悪い食生活は打ち消せないというのはそうなんだーと。 マクロ管理法というダイエットの方法を丁寧に紹介した上でいろんな注意点を並べていく。基礎代謝、消費する総カロリー、...

普段から行かない場所として小説家講座に行ってみようかなと思うんです。『クロワッサン 2018年6/25号 No.975[スマホ時代の、伝わる文章術。] 』

お仕事の中のやり取りで普段であれば行かない場所に1か月に1回は行ってみるのが大切ということを言われてなんとなく納得してしまった。 楽な人たちだけど付き合うことで自分が硬直化しないように気をつけるためにも新しい場所に行こう...

超専門職の世界は遠いようで近い。『月刊MdN 2018年7月号(特集:クリエイティブの超・専門職――こんな仕事があるなら、やってみたかった。)』

  たしかにそんな仕事も必要だと納得するとともに突き詰めていく凄さがひしひしと感じられる。 クリエイターの雑誌で専門職の中でもさらに突き詰めている超専門職の人たちを紹介していく。 展示会のエンジニア、フィギュア...

やっと、やっと終わりが見えたのか?『名探偵コナン(95)』(青山剛昌)

100巻までに終わらせると作者が言っていたコナンも終わりが見えない。でも、やっと大きな敵の全容が見え始めたようでクライマックス感が出てきた。ただ、引っ張ろうと思えば引っ張れる作りだからまだまだかかりそうだなぁと。 工藤新...