自信と存在感は何から生まれるのか。『ランウェイで笑って(5)』(猪ノ谷言葉)

モデルにおいては自信や存在感はそのまま実力に繋がることからも作り上げないといけないものだったりする。どう作られるのかというと”気持ち”からにじみ出るとのこと。 根性論にも感じるのだけどそうなのかもしれないなぁと思わせる。...

悪の誇りがあるのであれば…『クロコーチ 4』(リチャード・ウー)

警察の中で思想を持って作り上げられた組織が崩壊の危機へと向かっていく。そんな中で悪を極めつつも自分の正義を考えている黒河内が発する言葉が重い。 悪を成す奴は自分らの行いが悪と自覚することだ。自分らの悪を正義と信じ込む馬鹿...

三億円事件のお金はどこに来てたのか『クロコーチ 3』(リチャード・ウー)

戦後最大の未解決事件と言っても過言ではない三億円事件のお金はこう動いたのではないかという1つの説が紹介されていく。 題材として面白いからこそ、様々な場所で取り上げられる。警察の中にある大きな組織を暴こうとする県警の闇であ...

県警だけでなく、警察組織全体への挑戦『クロコーチ(2)』(リチャード・ウー)

  ベンチャーの寵児から紐解いていくと警察の中にある大きな組織へとつながっていきそうな雰囲気が出てくる。 警察が暴力団を所持しているという話など陰謀論的な話が多いのだけど、ワクワクさせてくれる。下山事件やグリコ...

正義とはなにかを二人の警察官が突き詰めていく『クロコーチ 1』(リチャード・ウー)

人を殺した犯人を捕まえるには賄賂をもらって生かし続けるとんでもない警官であり、県警の闇とも言われる黒河内 圭太(くろこうち けいた)が主人公であり、そこにやってきたキャリア組である清家 真吾(せいけ しんご)と共に調査を...

実力のない人間は仕事でなにをしなければいけないのか。『ランウェイで笑って(4)』(猪ノ谷言葉)

モデルとしてのとてつもない大きな才能を持っている長谷川 心(はせがわ こころ)がデザイナーとしての挑戦を育人と同じ柳田 一(やなぎだ はじめ)のもとで始めようとする。そんな中でミスをしてしまって反省している心に対して柳田...

寝る前に起きる時間を唱えるのはやってみる。箸を食事中に置くのも。『「寝たりない」がなくなる本―――「効率のいい睡眠」を手に入れる方法』(菅原 洋平)

その中で違うことを思い出して15分ぐらい経っていると思ったらベッドから出た方がいいとか二度寝する時は平日同じ起床時間に起きてカーテンを開けた上で二度寝をするのがいいなど睡眠を研究している著者が十分に満足できる睡眠のコツを...

「アイスクリーム味のチャーハン」が欲しいとITプロジェクトでは言われる『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(前田考歩)

  現場で起こることだったら言われることを整理してみると「アイスクリーム味のチャーハン」がほしいと言われていることが往々にしてある。「100円でフカヒレチャーハン」という要望もなくはないかなと思うのだけど。 ル...

ITプロジェクト全体を見るようになった時の手ほどきの参考になる『失敗しないITマネジャーが語る プロフェッショナルPMの神髄』(室脇慶彦)

  中規模のITプロジェクトで仕事をするようになって5年以上が経っている。そんな中でこれまでの経験をもとにケース・バイ・ケースでの判断をしてなんとか現場で生き残っているのだけど、プロジェクトを経験することでのス...