骨を不気味に思うのはそこに未来の自分を見るからかもしれない 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・まとめ【アニメ・2015秋】

  骨を不気味に思うのはそこに未来の自分を見るからかもしれない。 自分の体の中にあるのに骨の標本とかを見ているといい気持ちにならない人は少なくないだろう。それは力を失い、心も離れ、物体になってしまった未来の自分...

バラバラになった2人が思い出す昔の櫻子さんの長台詞が美しい 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第捨弐骨「櫻子さんの足下には…」【アニメ・2015秋】

  お別れした2人はそのまま物語を終えてしまうのか。それとも、何かもう1つ展開があるのか。 バラバラになった2人が思い出す昔の櫻子さんの言葉が美しい。 この世の全てが灰色で時間が止まっているように思える時がある...

クライマックス前の絶望 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第捨壱骨「蝶は十一月に消えた 後編」【アニメ・2015秋】

  クライマックス前の絶望。 1つの大きな事件はやるせない形で真相が明らかになった。 「私は殺されたと骨が語る」と言い放つ櫻子さんはやっぱり怖い。 そして、悲しいというかこうなるしかないのかと思えるラストシーン...

大きな敵の名前が明らかになった 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第捨骨「蝶は十一月に消えた 前編」【アニメ・2015秋】

  大きな敵の名前が明らかになった。 物語は終盤に差し掛かりつつあるけどやっと大きな敵がおぼろげながら見えてきた。死に集う蝶が描かれ、その蝶と同じ名前を持つ男が敵。 金田一少年で出てきた黒死蝶殺人事件を思い出す...

当たり前の時間の幸せを感じるのはいつになるだろう 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第玖骨「お祖母ちゃんのプリン」【アニメ・2015秋】

  当たり前の時間の幸せを感じるのはいつになるだろう。 正太郎のお祖母ちゃんとの思い出のお話を櫻子さんとばあやが解き明かす。 いつも通りのことがいつも通りに過ぎていく時間の幸せって年を重ねると感じるらしい。本当...

真実は必ずしも1つだとは限らない 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第捌骨「託された骨 後編」【アニメ・2015秋】

  「真実は必ずしも1つだとは限らない」 出来事には人それぞれの真実があって必ずしも一致しているわけではない。 そんなことを宣言させた事件。亡くなった理科の先生が学校にとっておいた骨から過去に遡って残された想い...

櫻子さんのことを深く知ろうとして触ってはいけないところにまで触ろうとしている 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第漆骨「託された骨 前編」【アニメ・2015秋】

  2人の関係性が変わっていく。 世間知らずの櫻子さんと保護者代わりの高校生・正太郎。いつも一緒にいることで櫻子さんに特別な感情を持っている気がしないわけでもない正太郎。 櫻子さんに教えを請うシーンが多いけど何...

「過去に囚われたモノ達へ贈る物語」という言葉が印象に残る 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第陸骨「アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ」【アニメ・2015秋】

    「自らの命を自由にする権利は自らにある」 いや、そんなことはどうでもいい。 「理屈じゃなくて人には死んでほしくない」 どちらも正論でどっちが正しいなんて言うことは出来ない。2つの考え方がそこに...

何か大きな敵になりそうな存在が浮かんできている 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」・第伍骨「呪われた男 後編」【アニメ・2015秋】

  何か大きな敵になりそうな存在が浮かんできている。 死を運ぶ蝶の存在が気になる。 自分から自分のことを呪われるようにしているように見える不思議な男の呪いを解いた櫻子さん。 今回はしょっぱなからかっこいい謎解き...