渡辺桃と高橋奈七永の1対1の「決闘」の緊張感は武道館を戦いの場にした「レック Presents スターダム10周年記念~ALLSTAR DREAM CINDERELLA~」

スターダムの選手の中で好きな選手の1人が武道館大会でシードリングの大将である高橋奈七永選手と戦った渡辺桃選手だったりする。少し前に引退した葉月選手もそうなのだけどなんだか危ういオーラを持ちつつも、負けん気の強さで戦う選手...

バトルロイヤルという名の「お祭り」の中心は長与千種選手と愛川ゆず季選手だった 「レック Presents スターダム10周年記念~ALLSTAR DREAM CINDERELLA~」

  一気に選手が出てきた。まずは、中西百重選手のモンゴリアンはやっぱりはっちゃけてるので嬉しくなる。 井上京子選手、松本浩代選手の存在感はたまらない。レジェンドたちが遠慮なく出てきて盛り上げているのがうれしい。...

プロローグファイト第2試合 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 舞華・ひめか VS 刀羅ナツコ・鹿島沙希の「一戦」『レック Presents スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~ 2021年3月3日/スターダム』

  舞華選手の気合の表情が友情の中でも印象的だった。今回の武道館大会はほとんどがシングルマッチで、唯一のタッグマッチとしてチーム同士の戦いが楽しみな一戦だった。 まず驚かされたのは、ひめか選手のパワーで本当に半...

AZM VS なつぽいの「熱戦」で一気に観客がプロレスに引きずり込まれた『レック Presents スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~ 2021年3月3日/スターダム』

  本当に久しぶりの女子プロレスの武道館大会のオープニングマッチはスピードの早いハイスピード選手権試合。スピード感と気合と速さを感じられる2人のやり取りの中でAZM選手がドロップキックで先制する。 試合は立体的...

10周年記念マッチ② 岩谷麻優VS世志琥の「歴戦」『レック Presents スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~ 2021年3月3日/スターダム』

この大会のベストバウトは決めることはできないのだけど、観客が一番期待していた試合はやっぱりこの試合だったのではないだろうか。リング上での戦いがエスカレートしてしまったことによってプロレス史に名を残すような事件の中心にいた...

歴史・今・未来のプロレスの引力が詰まった大会で女子プロレスが飛び立った『レック Presents スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~@2021年3月3日/スターダム』

  本当にいい大会は余韻を感じて、こんな大会を見たいから次にプロレス観戦する日を調べることになる。そんな大会であり、女子プロレスがプロレス界の中心になった一日だった。 いい大会に巡り合うことはいい試合にめぐりあ...

アンファン崩壊の静寂にアブドーラ・小林と宮原健斗の楽しさのあとのゴツゴツは諏訪魔と佐藤耕平「全日本プロレス 2021 EXCITE SERIES 2021/02/23@後楽園ホール」

2ヶ月連続の全日本プロレス後楽園大会観戦だったんだけど、前回よりも満足度が高かった大会だったかな。第4試合のあとのチャンピオンカーニバル参加選手発表で佐藤耕平選手だけでなく、大谷晋二郎選手まで参加することになったのが驚き...

新日本プロレスの一時代を二人の稀有なレスラーから描き出す『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』(柳澤 健)

棚橋弘至と中邑真輔という二人のプロレスラーが切磋琢磨をしながら、格闘技に押されたプロレスをなんとか支え続けて盛り返したという物語が今のプロレスファンの中では語られることがある。 なぜこの二人が新日本プロレスを支え続けたの...

拍手だけでもプロレスの熱気は会場にあった。諏訪魔と芦野の戦いのすごさ。「全日本プロレス 2021 NEW YEAR WARS 2021/01/24@後楽園ホール」

コロナが流行する前にはそこそこプロレスを会場で見ていたけど、コロナで自粛ムードになってからはネットで中継を見るぐらいに収めてしまっていた。中継では新日本プロレスだけではなく、スターダムやNOAHなど他の団体を見るようにな...