タレースからニーチェまで、哲学を図で学べる! 『哲学がわかる本』(竹田青嗣)【Kindle・本】

 

『哲学大図鑑』がコンパクトになった感じの一冊。一目惚れして購入し、たまにパラパラと見て浸る本の1つに『哲学大図鑑』がある。

全編カラー、図入りで様々な哲学を紹介するこの『哲学大図鑑』がコンパクトになったのがこの1冊。

タレースからニーチェまで、哲学を図で学べる!

高校の世界史で名前は聞いたことある哲学者たちの思想を文章と簡単な図で説明してくれる。世界史の授業では1つ1つの思想を深く説明してはくれないので、様々な哲学の思想を少し深入りして知ってみたい人にはうってつけ。

考える対象の移り変わり

延々と哲学者が並んでいるこの本の1つの工夫として哲学者が考えた対象がカテゴリ分けされていることが上げられる。

世界は水で出来ていると考えたタレースが考えた対象は世界。「神は死んだ」のニーチェは神など。この本に出てくる考えた対象は世界、神、人、社会、経験、言葉の6つ。これは哲学者の考える対象の移り変わりも示していて興味深い。

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーンできになり購入!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。