武器は揃えてくれているので、この本を使えばそれっぽい数字を使った人事の戦略ペーパーは書けそう! 『人事の定量分析』(林 明文)【本】

 

 

そこそこの武器は揃えてくれているので、この本を使えばそれっぽい数字を使った人事の戦略ペーパーは書けそうな感じ。

でも、どうやって進めていくのかは別の本にお任せしないといけないでしょう。株式会社トランストラクチャの人事コンサルを行っているチームが人事を定量的に分析する手法をまとめている。

「定量的」ってことはもちろん数字が大切で、ちゃんと数字を出す方法をレクチャーしてくれている。人件費総額、人員数、人件費単価、人材流動性などの指標の出し方とどう見るべきなのかがまとまっている感じ。

分析するための元データは基本的にとてつもなく秘密にしないといけないデータがほとんどなので、公開データを使って企業の人事分析をするのは難しそう。

自社のデータならある程度知ることが出来ると思うので人事が自社の人事が”正しく”運用されているのかを数字から見るのに役立ちそう。

各章のポイントをパワポでまとめましたので、よろしければどうぞ。

再雇用の義務化や労働市場の活性化などが人事、ひいては敬愛に与える影響を知るにも悪くない本、

【手に入れたきっかけ】

マネージャーにお借りして入手

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。