祈るのは宗教によるものだけじゃない。たまには祈ろうか 『祈る子どもたち』(末吉里花)【本】

 

祈るのは宗教によるものだけじゃない。たまには祈ろうか。

pablo

仕事帰りに読んで旅に出たくなったとともにたまには祈ろうかと思った祈りを軸にした紀行本。ちょっとしたきっかけで著者の末吉里花さんにお会いする機会があり、その前に読んでおこうと思って買って読んでみました。

世界ふしぎ発見のミステリーハンターでもある末吉さんが世界のいろんなところに行った話をその場所で出会った祈る子どもたちを軸に描いている。

リビア、南アフリカ、インドといろんな場所で出会った子どもたちの雰囲気が伝わってくる物語はその場に行ってその子どもたちの姿を見たくなってくる。

特に行きたくなったのはスペインの祈りの道であるカミーノ。ワインが出てくる蛇口をひねってみたいと思いながらもそれ以上に歩いてみたくなったのはその道での「祈り」は単語から想像されるような宗教的なものではなく、身近なものだと書かれていたからかもしれない。

高校・大学とキリスト教の学校に行って家は創価学会員だけど無宗教だと自負している私でも目をつぶって手と手を合わせれば身近な何かに祈ることはできる。そんな祈りを旅の一部にして歩いてみたいと思った本。



【手に入れたきっかけ】

著者の方とお会いすることがあったのでその前に読んだ一冊

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。