教養としてのサッカーを伝える番組の番組本 『フット×ブレインの思考法 日本のサッカーを強くする25の視点』(テレビ東京 FOOT×BRAINプロジェクト)【Kindle・本】

 

地上波で最も活気があるサッカー番組の番組本。番組ほどの臨場感と惹きつける力はないけど、エッセンスは確実に入っている。

土曜日の夜23:30からテレビ東京で放送しているテレビ番組「FOOT×BRAIN」を知っているか。

当日や一週間のうちに行われた国内・海外のサッカーの試合結果を放映し、コメンテーターが感想を述べる他のサッカー番組とは違う。基本的に試合結果を伝えることはない。

毎週、サッカーに関する1つのテーマに絞ってゲストを呼び、わかりやすい映像とともに語る番組となっている。

もちろん、戦術やワールドカップの勝敗予想などの内容になることもあるが、ビジネスとしてのサッカーや栄養学、日本の育成をどうすればいいのかなど多岐に渡る。教養としてのサッカーを伝える番組。

取り上げた人が「戦う人・支える人・育てる人・見守る人」の4つに分けられていることからもわかるように戦う人、選手だけでなく、サッカーにまつわる様々な人が語っている。

支える人としては選手の妻や通訳、育てる人としては大学サッカー部監督、クラブチームの社長、見守る人としては脳科学の視点から茂木健一郎や統計学の先生まで。

様々な人の視点でサッカーを楽しめる。ただ、番組ほどの臨場感はないので、ぜひ、一度番組を見ることをオススメします!わかりやすいし、ためになる。

【キーワード】

考えるサッカー番組

戦う人・支える人・育てる人・見守る人

ヨーロッパのチャンス

3つの原則
1:ビジョンを持つ
2:組織を改革する
3:観客を増やす

【引用】

ものごとを一方的な観点から見ることはフェアじゃない。片側から当てた光だけを信じちゃいけない。360度ぐるりと眺めて初めて、その本質に迫ることができる。

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。