最近の若者アフリカ旅行記。いい感じのアフリカレポートを希望してる人にはオススメできまへん。 『アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)』(さくら 剛)【本】

どこにいても他の人の人生は動いてる。当たり前の事だけどなんだか不思議な事。

平日は会社の人と仕事をして、土日は基本的には家族とか、会社以外の人と会って次の月曜日に仕事場に行くと会社の人は仕事場にいる。当たり前の事なんだけど、それぞれの人は私と会っていない時間も生活をしてて、何かをしてる。

生きてるのは自分だけじゃなくて、全ての人たち。自分だけが特別なんかじゃなくて、それぞれの人にはそれぞれの物語がある。日常生活でそれを感じる事もあるけど、もっと感じることができる場面が旅行でしょう。

いつもと違う場所、住んでいる所から遠く離れたところでも人は生きていて、生活をしている。駅前が砂漠だろうが、銃声が頻繁に聞こえる地域だろうが、同じように人がいる。

日本でゲームおたく、引きこもりだった著者がアフリカから中国に向かう旅をしたお話。まだまだ、アフリカ大陸から出ることはできていないけど、あっという間にほぼ全ての所持金を取られて、アフリカの旅が続く。

そのあと、お金をどうしてるのかは気になる所ですが、おたく臭溢れる文体で、最近の若者らしい突っ込みをアフリカへしながら、旅は続きます。機会があったら、続編を読んでもいいかもしれません。

最近の若者アフリカ旅行記。いい感じのアフリカレポートを希望してる人にはオススメできまへん。

【引用】

オレの辞書に「アウトドア」という文字はない

自分の知らないところで知らない人の人生がちゃんと動いているというのは、本当に不思議なことだなあ。

【手に入れたきっかけ】

かなーり昔の本の交換会、ブクブク交換で入手!

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。