2011年1月3日の朝日新聞で気になった記事~比較サイト「バイト王」の自作自演、社説「政治と市民」~

 朝日新聞に1月から変わったのでちょっと気になった記事があったら書いていこうかな。
①1、39面 バイク王が値段比較サイトで競争を自演
 バイク王が値段比較サイトで競争自演をやったらしい。
 人々が自分の目ではなくインターネットを信用してモノを買うようになっている時代。重要な問題のように思える。「価格.com」なども大丈夫なのかな。氷山の一環ではないかな。続報を期待したいと思う。
 あと、根本的な問題としてはネットのランキングだけを気にすることがこういう行為を生んでいるんじゃないかな。絵もそうだけど、評判じゃなくて自分で見て良いと思ったものを買って使えばいいんじゃないかな。インターネットによって人々の見て考える力がなくなりつつある問題がこの問題に大きくつながっている。よし、いろいろ考えますか!
「バイク王、価格比較サイトで競争を自演」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0102/TKY201101020196.html

②3面 社説「政治と市民」
 政治に対して市民がどうあるべきか。ということについて。独裁者への不信感を確認し、市民が政治について考え悩み合意を作ることを促している。結びが「決める仕組みの再構築が必要だ。民主主義の原点に戻ろう。市民と為政者がともに考え、議論を通じて合意を探る。迂遠(うえん)なようでも、ほかに道はあるまい。」
 そんな中、市民の話し合いの場である「PURC(PUblic Renovation Club」「Tokyo Think Sustainability – 持続可能な東京への活動プラットフォーム」を紹介している。
 ちょっと独裁者というのが小沢さんにつながっているように思えてしまう。新聞社の小沢叩きは継続なのかな。と思ったりもする。まあ、その部分じゃなくて、内容について。
 ちょっと理想論のような気がするけど、こういう考えを持ち続けることが社会を変えていくんじゃないかな。政治と市民の関係は大切。今、「独裁者が出現して日本をどうにかしてほしい。」という考えを持ちかねない状況になりつつある。でも、それによってドイツではヒトラーが誕生した。そうなってはいけないのは当然。めんどくさいし、大変だけど人々が考えて悩めばいいと思う。それが、こひやまの理想の社会。そのためにいろいろやっていきたい。とにかくいろいろ考えて、発信し続けるべき!
「政治と市民―ともに論じる原点に戻る」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
「PURC(PUblic Renovation Club」
http://purc.net/
「Tokyo Think Sustainability – 持続可能な東京への活動プラットフォーム」
http://tokyo-think-sustainability.blogspot.com/

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。