高校生の模擬国連観

今日(昨日?)は高校生の模擬国連大会を見学してきました。
そのことを今日は書こうと思います。
1、会議の概要
 2日目から行ったのであまり、議論の流れはわかりませんが、朝行った時点で3つのDRが提出されていて、グループがAとBの2つに分かれていました。なぜ、DRが3つなのにグループが2つなのかというとAというグループの中にCというグループがあってそのCというグループがAというグループで創っているDRにもCのDRにも文言を書いているようでした。(図がほしいですね。。。)
で、結論からいいますと、その3つをコンバインした決議がコンセンサスで通りました。
どんな、流れだったかというと、
①、A・B・Cそれぞれのグループに2カ国ずつぐらいのリーダーがいて(Cは一カ国)、そのリーダーがグループ内での話し合いを仕切りそれぞれのDRの内容を固める。
②、それぞれ内容の固まったDRを全ての大使がチェックし、問題がない文言をまとめたものを提出。
という流れでした。もちろん可決された決議は秩序だっていなく前文3つ・主文16ぐらいの決議で、SCじゃないのにDecideしたりなどでしたが、みなさん満足して会議を終えたように見えました。
最後の方には、昼御飯のコーカスに反対する大使が出たり、閉会に反対するなど、なごやかで、少し世界大会を思い出しました。
2、感想
 一番感じたことは大使は勉強しに来ているということです。確かにプロシージャーやコンセンサスの認識などで未熟な部分はあると思いますが、相手の主張を最後まで聞きアメンドぎりぎりまで話し合う姿勢には感服しました。
3、高校生のひとこと
 リーダーシップをとっていた何人かの大使と話す機会があったのですが、全ての高校生が口をそろえて言っていたのは
「自分たちはDRを出すためでなく、問題を話し合うために来ているんだから、寄せ集めのDRが出る会議は最悪だ」
と言っていました。高校生がこんなにもぎこくのことを考え、取り組んでいるのを見ると反省させられました。いろいろ、自分でできることをしていきたいと思います。
あと、新メン会議part2でNGOをやっていた大使と再開しました。謝っておきましたがw
決議を出す会議がいいのか、問題をしっかり話し合う会議がいいのか意見をコメントに書いてくれると泣いて喜びます!!

Thank you for your kind attention!!

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。