9月7日付、朝日新聞の天声人語を読んで。(本文はhttp://www.asahi.com/paper/column.htmlを参照)
「民意が管さんを浮かべ、小沢さんを沈めたがっている」と前置きし、「他紙も同じ傾向である」と記している。その中で「民主的なコントロールは素人である大衆の方が、結局は、しがらみに巻かれた玄人より賢い結論を出す」と断定し、小沢さんの出馬を「私闘」と言い切り、管さんへの支持を求めている。
ここで、問いたい。「管さんの出馬は私闘ではないのか?」むしろ、人である政治家から「私」を抜き去るのは本当に可能なのだろうか?誰だって、自分がやりたいことを目指す。それはなんでも私闘の側面を持つだろう。そこで、小沢さんだけを否定してはいけない。
さて、このように大手新聞社は小沢重批判、管軽批判の志向を継続している。それは、小沢に対する大手新聞社の私闘のように思える。新聞紙のほとんどすべての紙面が半小沢となっている。それは、本当にいいことなのか?朝日の社説から天声人語まで半小沢。それの方が批判すべきであり、大手新聞社へのネットや大手ではないメディアからの小沢包囲網批判に耳を傾けるべき。メディアに関して大手新聞社が素人とみなしている(と思われる)ネットや大手ではないメディアの方が良い結論を出している。
それは、「大手メディア民主代表選報道は間違っている」である。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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