5%の怠け者と、95%の働き者が居る集団とそれを作る仕組み。
かなり、恐ろしい。
【入手経路】
流行っているということで、1巻と一緒にまとめ買い!
【概要と感想】
地球を消滅させる生命体・殺せんせーと殺せんせーを暗殺する事を目的とする生徒の教室。
それが暗殺教室。
2巻ではその生徒を取り巻く環境が紐解かれていく。
月を砕いた殺せんせーは変わっている。ただ、暗殺をしようとする3年E組も普通のクラスとは違う。
5%の落ちこぼれを見て、そうならないように頑張る95%の人間。そんな関係性がある学校で
這い上がることが難しく、同世代の生徒・学校全体から蔑まされ、徹底的な差別をされている5%。
それが3年E組。
95%はいいかもしれないけど、5%はたまったもんじゃない。
殺せんせーは5%の生徒たちを教育していく。
クラスにはこれぞ暗殺者な若い女の暗殺者も参戦。
そして、楽しみな京都の修学旅行へ。
中盤で殺せんせーへ校長先生が投げかける言葉。
「なんとも悲しい生物ですね。世界を救う救世主となるつもりが、
世界を滅ぼす巨悪となり果ててしまうとは」
殺せんせーの後ろには大きな物語が横たわっていそう。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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