小沢起訴相当と市民感情の脅威

少し、前になるが、小沢一郎が検察審査会によって起訴相当とされ、操作のプロである検察へつき返した。
これに関してはいろいろな人が意見を持っていると思うが、自分としては小沢さんを起訴相当にしたことと市民感情について書きたいと思う。
 起訴相当となったことは恐ろしいことであると思う。検察審査会という制度の是が非かということも含まれるのだが、法律によって定められたことが市民によってひっくり返されたのだ。これはかなり危険である。
 マスメディアが連日、小沢一郎という人間を憎き悪のように報じ、それに市民が同調し、小沢やめろ!と叫び続ける。その世論調査の結果をマスメディアが大きく取り上げ、また、市民が同調し、その動きは増幅されていく。法律は現代の法治国家で必要なものであり、暴走を防ぐためのものでもあるが、暴走を助長するものでもある。
 自らが暴走していないのか自己検証する必要を強く感じる。
 では、これにて。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。