12日の紙面で「世界の「絆」に感謝 首相、各国有力紙にメッセージ広告」という記事を見つけ、気になったので少し書く。
日本政府は11日、東日本大震災から1カ月に合わせ、海外からの支援に謝意を表明する菅直人首相のメッセージを各国の有力紙に広告の形で掲載した。「絆」という漢字1文字の下に、救援物資、捜索活動、医療活動などへの謝意を各国語で表明している。
メッセージは菅直人首相の署名で「絆に感謝します」とのタイトル。「海外の皆さんの助けが私たちに希望をもたらし、勇気づけてくれた」と記している。福島第一原発の事故については「総力をあげて安定化への努力を続けています」と説明し、日本は「必ず再生し、復活し、より強くなります」と強調。「世界の皆さまから頂いた温かいご支援に対し、恩返しをいたします」と誓った。
外務省によると、この日掲載したのは国際英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューン、米紙ウォールストリート・ジャーナル、英紙フィナンシャル・タイムズ、中国の人民日報、韓国の朝鮮日報、ロシアのコメルサント、フランスのフィガロで、広告費は計約3500万円。シンガポール、ベトナム、ミャンマーの新聞社からも要請があり、無料で掲載したという。(鶴岡正寛)<全文>
まず、この記事の題名。「世界の「絆」に感謝 首相、各国有力紙にメッセージ広告」首相のメッセージを全体に共有した。でも、それを広告という手段を使い、公費(税金)を使い発信するのはいかほどか。この情報からは広告費は税金で払ったと思われる。無料で掲載してくれる新聞にのみ載せてもらうという選択肢はなかったのだろうか。新聞を通したからといってアメリカに広く、このメッセージが伝わるとは思えない。新聞に載せる以外の選択肢はなかったのだろうか。と考える。
新聞以外の選択肢はある。インターネットでは広まりが弱いかもしれない。でも、管さんむしろ、菅「首相」だからこそ出来る選択肢、そして、お金がかからない選択肢がある。それは、スピーチである。
地震から一ヶ月が経ち、未だ、大変な日本国民に向けて1ヶ月経った今こそ、堂々とスピーチの形でメッセージを発する必要があるのではないか。「英国王のスピーチ」がアカデミー賞を受賞し、この危機的状態で素晴らしいスピーチを行うことは「英国王のスピーチ」ならぬ「日本のトップのスピーチ」として評価され、世界から注目を浴び、メッセージを伝える一番、有意義な手段であったのではないだろうか。それを新聞広告という安易な、伝わるかも不明な手段で税金を使った。その3500万円を復興支援に当てればよかったのではないだろうか。
ひいては、別に素晴らしいスピーチでなくても、こんな状況だからこそ、国のリーダーが人前に立ち、自分の思いを伝えれば世界中の多くの人が耳を傾けてくれるだろう。菅首相がスピーチをしないから3500万円の税金が広告費として使われてしまったと言われても仕方ない。人前に立ち、あなたがどう思い、これからどうすべきなのかを語る必要があるんじゃないか。
今は、広告費に3500万円も使うときではない
「世界の「絆」に感謝 首相、各国有力紙にメッセージ広告」(2011年4月13日asahi.comより)
http://www.asahi.com/politics/update/0411/TKY201104110475.html
小檜山 歩
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