ロッテ応援団

少し前、西岡とロッテの応援団がいろいろやっていたようだった。
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9月26日 デイリースポーツ<http://www.daily.co.jp/baseball/2009/09/27/0002390010.shtml>
 一回に球団新記録となる今季7本目、リーグ記録にあと1と迫る先頭打者本塁打を放った西岡だが、お立ち台で笑顔はなかった。それどころか、お立ち台から降りると、硬い表情で右翼席に向かって訴えた。
 「球場に来ている子供たちの夢を壊さないでほしい。本当にロッテを愛しているのなら、横断幕を下げてほしい」
 この日、一部のファンが低迷の責任を球団に求め、「重光オーナー代行、フロントの引責辞任をお願いします」「つまらないシーズンをありがとう」など多数の横断幕を掲げた。中には球団幹部に対し「死刑」の文字まで躍った。
9月27日 朝日新聞<http://www.asahi.com/sports/update/0928/TKY200909270241.html>
前日、一部のファンが球団フロントを批判する横断幕を掲げたロッテ。西岡がヒーローインタビューで「子どもの夢を壊さないで」と幕を下げるよう要望したが、この日も観客席で騒ぎが起こった。西岡を中傷する横断幕を出し、彼の打席だけ鳴り物をやめた。それに対し、別のファンから「帰れ」コールが起こり、ファン同士がもみ合う場面も。西岡は「批判があっても仕方ない。いろんな方に迷惑をかけたけど、言ったことは後悔していない」と話した。
 バレンタイン監督は「ファンがこのような行動をとるのは、昨日、今日、問題が生じたからではない。長いシーズンの間にこうならないようにとるべき策があったのではないか」と球団を批判した。
 今季はバレンタイン監督の退団をめぐり開幕直後からファンの球団批判が相次いでいた。西岡は「『死刑』という言葉とかは許されない」と憤った。西岡の声はファンに届くだろうか。
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 最近、サッカーでもサポーターと選手、フロントなどのいろいろな騒動があるが、
どうなのだろう。
 応援団はチームのことを、選手もチームのことを考えて行動をしているのかもしれない。
 でも、本当にそんなことをすれば問題は解決するのだろうか。最近、いろいろな問題で思うことが、行動することが目的になっているような気がする。
 サッカーで選手に抗議をし、話すのは解決に向けてのケースもあると思うのだが、今回のロッテの件は本当にそうなのだろうか。
 ただ単に、文句を言って注目されたい。や、憂さ晴らしではないのか。これは抗議をすることが目的であってそれによってなにかを解決するための動きではないし、それに対して西岡選手が抗議する気持ちも十分わかる。
 行動が目的にはなってはいけない。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。