久しぶりの『金田一少年の事件簿』。やっぱり、本当の始めの1巻から買っている自分としては買わないわけにはいかない。と新刊で出ていたのを見た時にすぐに手が伸びた。
今回の金田一は進化した金田一。と言える。もちろん、昔から進化はし続けている。作品の中でポケベルが使われたり、ケータイが使われたり、ホームページが作られたりと。
でも、今回は、はっきり時代と共に進化する金田一というものが表に出てきていた。それを意図したのかもしれないけど。脱出ゲームという、今流行りの遊びを設定の中に組み込んだことがそれを最も表している。また、他にも2つの“エチケット”や3Dテレビなど時代を反映させている。この漫画が始まった19年前には絶対あり得なかったトリックだし、設定。しかし、金田一の世界は劣化しないことにこの作品のすごさを感じる。
トリックもしっかりしているように見えるし。殺す理由もリアリティがあるように見える。やっぱり、親の力と心は偉大だ!と思う。そして、久しぶりの金田一少年の明言。
ま、お金があれば「幸せ」に彩りはつけられるけど、お金そのものが「幸せ」ってわけじゃないしな・・・
なんか、お金万能主義でもないし、お金が全く価値がないわけでもない。良いところ突いてる!と思う言葉。楽しめた!☆4つ。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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