どうやって罪を償うのか。死んではダメだと言う事～「名探偵コナン 14番目の標的」～

こんな状況だけど、昨日、気分転換に見たDVDについて。
毛利小五郎と妃英理が別居した理由が分かり、キスシーンが告知の主になる映画。コナンファンとしてはこの2つが結構注目ポイント。
前作は犯人が結構見えてしまうけど、今回は結構謎解きの部分も楽しめるかな。（「名探偵コナンメインテーマ(十四番目の標的)））
最初に出てきた「Aの予感」が時代を感じる。恋のABCってどれだけの人が知ってるんかな。恒例のクイズが始まったのはこの作品から。毛利小五郎が高所恐怖症という設定が出てきたのもこの作品。ミスリードが少し甘い気がするけど。
若い毛利小五郎と妃英理が新鮮。まだ、絵が若いかな！見慣れたコナンのアニメではまだない。ソムリエが出始めた頃なのかな。結構話題になっている。「マツモトキヨシ」が「コジマサトシ」っておもろいな。あと、「白鳥任三郎」って・・・
毛利小五郎が妻である妃英理を人質にとられた時に銃を犯人に向けて発砲した事について江戸川コナン（工藤新一）が毛利蘭に言った言葉。
「おじさんがおばさんを撃ったのは事実でも、それがイコール真実であるとは限らないんじゃないかな。」
というのが印象的。子どもも含む、見ている人に現象がそのまま事実であるとは限らないという深い言葉。
最後、真犯人が死にたいと叫ぶ中、犯人へ毛利小五郎が叫ぶ言葉。
「死なせやしねえ。てめえに自分の犯した罪の重さを分からせてやる。」
というのを考える。どうやって罪を償うのか。死んではダメだと言う事を強く思う。
終わった後に思うけど、途中で犯人が殺害を犯す際のシルエットの周りの描写が大きなヒントに見えてしまう。真犯人が居る場所の周りのシルエットが映し出されているように見える。
見ごたえとストーリーの分かりやすさに☆4つ。
主題歌はZARDの「少女の頃に戻ったみたいに」
「名探偵コナンメインテーマ(十四番目の標的)」　

ZARD「少女の頃に戻ったみたいに」

「名探偵コナン 14番目の標的」
http://www.amazon.co.jp/%E5%90%8D%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%B3-14%E7%95%AA%E7%9B%AE%E3%81%AE%E6%A8%99%E7%9A%84-%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%88-DVD-%E9%AB%98%E5%B1%B1%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%BF/dp/B00005HW6C