マキバオーの続きの続き。
以前にご紹介した「たいようのマキバオー」の次の年の物語。ウォッカをモデルにしたような牝馬・ファムファタールが出てくる。
相変わらずの地方競馬の厳しさが描かれるだけじゃなく、なんで日本の馬が海外で勝ち切れないのかなど今の日本競馬が抱える問題が物語に反映されている。
「みどりのマキバオー」に残された物語を完結させようとしているのが印象的。
マキバオーに残された物語、世界へ
みどりのマキバオーの主人(?)公、ミドリマキバオーとそのライバル、カスケードのどちらも達成することが出来なかったのが世界で勝ち切ること。
日本馬が凱旋門賞で優勝する。
そんな夢物語が目の前にありつつも達成できていない日本競馬への応援メッセージでもあるのかもしれない。
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【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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