神社って不思議な空気が流れてる。近所の神社には行かないけど、旅行やちょっとしたお出かけで神社を見かけると入ってみたくなるのはなぜでしょうか。
誰もが感じられるような何かを神社から感じているのかもしれません。
やわらかいタッチで描かれる神使が見える女子高校生の日常
今回紹介する『ぎんぎつね』の主人公、冴木 まことは神社の娘の血の影響なのか神様の使いである神使を見ることができる高校2年生の女の子。
実家の神社は稲荷神社ってこともあり、遣わされているのは狐の銀太郎。元々は金太郎もいたけど、かなり前にいなくなってしまっている。
主人公のまことは典型的な”いい子”で他の人のためにおせっかいが出来る女の子。銀太郎からは「よいこぶる、おせっかいバカ女で偽善者」と言われるけど気にしない。
ポップでどこか温かみ溢れる絵で描かれるまことの可愛らしさと若さにはキュンとせざるを得ない。まことは学校に行って帰ってきて、いろんなことを銀太郎に相談する。
銀太郎はほっとけない女の子であるまことに厳しい言葉を投げかけながらも、どこか優しさがある。まことと銀太郎の関係を中心に宮司であるまことのお父さんやキャラが全く違うけど仲良くしてる2人の女の子とのおしゃべりなどゆっくりした日常が流れてゆく。
神様はどこにいる?
宮司であるまことのお父さんの達夫には銀太郎が見えない。でも、銀太郎がいることを信じてるお父さんになんで銀太郎がいると信じるのかとまことは疑問を投げかける。
答えは「信じているから」。
目に見えなくても何かいる気がして信じているから疑問に持たないとのこと。少し思想的かもしれないけど、柔らかい言葉が入ってくる。
巻末には達夫による手水と二礼二拍手一礼のやりかた説明がついてます。正直、ちゃんとしたやり方を知らなかったので、ここで勉強させてもらいました。
柔らかく暖かいタッチで描かれる女子高生と神使の関わりと日常。ホッとしながらも、何か大切にしないといけないことを思い出させてくれるような作品でオススメです。
【手に入れたきっかけ】
Kindleの無料お試しキャンペーン!
【オススメ度】
★★★★★
小檜山 歩
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