自分が簡単に人を殺す手段を持ったらどうするのか。人を殺すのか 『DEATH NOTE 1』(小畑健)【Kindle・マンガ】

 

人を殺すことは正義になりえるのか。この問いの答えはそれぞれによって異なる。異なる考え方の間には戦いが生まれる。

日本において、死刑は法律で認められている制度で、人を殺した人間は死刑によって死ぬ可能性がある。遺族の気持ちを考慮して、情状酌量の余地がない、正義の裁きによってなど、理由はいくらでも考えることができるけど、死刑制度によって、国家による殺人は公式に認められている。

もちろん、一般市民には認められていない。国家は人を殺しても構わないのに、一般市民は人を殺すと犯罪になる。また、戦争においても人を殺すことは犯罪ではなく、評価される行動となる。

もし、自分が簡単に人を殺す手段を持ったらどうするのか。人を殺すのか。「殺す」とも「殺さない」とも即答できない自分に気づいて少し怖くなった。

日本で一番優秀な高校生、夜神月がある日手に入れたのは、名前を書くだけで人を殺すことができるDEATH NOTE。月はDEATH NOTEを使って社会を健全にしようとする。その月を捕まえようとするのは世界一の探偵、L。どちらも自らを正義と信じて疑わない。そんな二人の頭脳合戦が始まる。どちらが先に相手を倒すのか。

【キーワード】

この世は腐ってる

リューク

死神

夜神月

L

ワタリ

キラ

【引用】

デスノートで世の中を変えてやる

必ずおまえを捜し出して始末する!!僕が、(私が、)正義だ!!

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。