コンサルタントってうさんくさい?
いや、そんなことはないはず!
もう半年前になりますが、会社でのランクが上がり、ビジネスアナリストからコンサルタントになりました。
名前だけ聞くと、よくわかんないとか、ビジネスアナリストの方がコンサルタントよりもしっかりしてそうと言われたり、自分で思ったりします。
でも、「コンサルタント」という職業には大きな価値があって、ビジネスアナリストよりも大きいと信じてます。
コンサルタントは「問題を見つけてそれを解決する仕事」だと思っています。だからこそ、やってることが毎回変わり、それゆえに胡散臭く感じる人も居るかもしれない。
でも、やることが1つじゃなくて、その時々に合った問題を解決するからこそ、コンサルタント。
そんなコンサルタントが仕事の上で使う道具を紹介するのがこの1冊。
道具といってもSEのパソコンや医者の手術道具のように目に見えるものじゃない。でも、コンサルタントの仕事をするために必要なものが確かに詰まっている。
コンサルタントのたくさんの道具たち
知恵の箱、金の鍵、勇気の棒、願いの杖、探偵棒と虫めがね、イエス・ノーのメダル、ハート、鏡、望遠鏡、魚眼レンズ、ジャイロスコープ、卵、カラビナ、羽根、砂時計、酸素マスク。
これらが本編の中で紹介された道具たち。よくわからない方はじっくり中身を読んでそれぞれの道具と使い方を知ってほしい。
ただ、あくまでもこれらは著者であり、ソフトウェア開発に大きく関わり、コンピュータ殿堂入りしたワインバーグの道具箱なので、それぞれのコンサルタントにはそれぞれの道具箱があるはず。
自分の武器はなんだろうと考えてみると、「誠実な服」が最初に出てきた。あとはワインバーグから借りることにしよう。
「(まだまだ小さいけど)知恵の箱」、「(見失う時もときたまあるけど)勇気の棒」、「(常に新しいことを学ぶ)卵」はとりあえず入れておこうか。
ここから先は少しずつ増やしていこう。
ブドウゼリーではなく、イチゴジャムになるために
この道具を使う目的はブドウゼリーではなく、イチゴジャムのようなコンサルタントになるため。この例えは本の最初に出てきてしっくりきたので、ぜひ読んで欲しい。
コンサルタントになるならイチゴジャムになる決心が必要でしょう。
【手に入れたきっかけ】
Kindleキャンペーン!
【オススメ度】
★★★★★
【参照】
ジェラルド・ワインバーグ – Wikipedia
小檜山 歩
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