【本・プレゼン】コンサルティングサービスの場で使えそうなスライド作成術 『外資系コンサルのスライド作成術』(山口 周)

 

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【概要と感想】

コンサルタント向けのスライド作成指南書。

他の仕事において、汎用性があるのかについては疑問が残る一冊。ただ、データを扱って、昔ながらのかっちりしたプレゼンを作りたい人にとっては、オススメです。

タイトルが「パワーポイント活用術」ではなくて、「スライド作成術」となっているのがキモ。1つのプレゼンのためにどうパワーポイントを使うのかということよりも、データを活用して、1枚のスライドを作るコツに軸足が置かれている。

正直、前職に勤めている際にこの本を読んだ時には使えないなぁ…と思っていたけど、
コンサルタントになった今ではこの本が少しは活用できそう。

保有している大量のデータを分析し、相手のお偉いさん方に分かりやすく、真面目に言いたいことを伝える際に役立つ、固いスライド作成術がつまっている。

ジョブズのプレゼンのような少ない文字量で行うプレゼンというよりは、資料として後々も使われるようなスライドを作る、まさにコンサルタントがコンサルの仕事で使うスキルを紹介してくれる。

なので、それ以外の場でプレゼンをする人には別の本をオススメします。その本についてはまた、別の機会に。

【入手きっかけ】

前職でパワーポイントを作る機会があったので、勉強したいと思い、購入!

【本へのリンク】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。