差別の思考

差別の思考はどこから生まれるのだろうか。
それは、簡単で排除から生まれるというのがこの間のカルスタの授業で話されたことである。
森達也制作のオウム真理教広報部荒木浩を被写体として撮られたドキュメンタリー『A』(このドキュメンタリーに関してはのちほど述べる)では、国民の他者としてオウムを認識し、差別を行う国民の思考にゆらぎを与える作品であるのだと思う。
私たちは自分は普通でありたい。との思考を根底に保持し、それと対するものを認識することによって安心するという思考回路が形成して(もしくは形成されて)いる。
それが、オウム真理教であり、最近は北朝鮮であり、テロリストなのである。
その思考は子どもの頃からあり、在日の人への差別などがその典型なのだろう。
その思考を自分達は無意識に行っているという認識を行うことがまず、大切なのだと思う。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。