マンガを原作にした、果てしないゲームギャンブルの映画化。マンガも少し読んだけど、主人公カイジのキャラがちょっと違う。最初っからこんなダメな感じじゃ無かったような。
現代の無気力な若者、日本世界への警鐘だと思う。何も考えていない人、自分で考えようとしない人へのメッセージだと思う。主催者が最初に言い放った言葉が印象的。
「質問すれば返ってくるのが当たり前か!あん!お前達はまるで幼児のようにこの世を自分中心に、求めれば周りが右往左往して世話を焼いてくれる臆面もなくまだそんな風に考えてやがる。甘えるな!世間はお前らのお母さんでない!」
「勝つのがすべてだ。勝たなきゃゴミだ!」
そこまでは思わないけど、その気持ちがかなり少なくなってるんかな。
今の世界を極端にしたものがこの世界なのかも。おかしくはない。
香川照之と天海祐希の演技が深い。
「命は丁寧に扱いすぎると淀み腐る。最近の連中は自分を大事にし過ぎてその結果チャンスを逃し、ズルズル後退しながら腐ってゆくんだ。」
きれいに終わっている!見ごたえあった。主題歌もいい!
主題歌のYUI「It’s all too much」
と
劇中歌のYUI「Never say die」
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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