恋愛っていいものです。人っていいものです。思い出は消さずに残しておこう。 『エターナル・サンシャイン』

久しぶりに洋画を見ました。ある人のオススメで。

【あらすじ@wikipedia+α】

もうすぐヴァレンタインという季節。平凡な男ジョエルは、恋人クレメンタイン(クレム)と喧嘩をしてしまう。何とか仲直りしようとプレゼントを買って彼女の働く本屋に行くが、クレムは彼を知らないかのように扱い、目の前でほかの男といちゃつく始末。ジョエルはひどいショックを受ける。やがて彼はクレムが記憶を消す手術を受けたことを知る。苦しんだ末、ジョエルもクレムの記憶を消し去る手術を受けることを決心する。手術を受けながら、ジョエルはクレムとの思い出をさまよい、やがて無意識下で手術に抵抗し始める。

エターナル・サンシャイン-wikipediaより

手術に抵抗し始めた先が必見。伏線が張られていて少しミステリー気分も味わえる。映像の工夫とも相まって、恋愛ミステリー小説のような映画。確かに元カノが記憶を消す手術を受けたことを知って、自分も手術をうけるんだけど…「ね!」って感じです。一度、途中で混乱するかもしれませんが、最後まで見れば納得です。

【失恋した記憶を消すことについて】

まず、失恋したことを辛いと思ったことがあんまりない。どちらかというと恥ずかしい思い出として心の中に残っている。中学校の時に初めて付き合った彼女の思い出の品を捨ててしまったことすら後悔している自分が居ますからね。一応、いい思い出に出来ているからいいのかなぁ、と思う反面、もっとガッツリ別れた後に落ち込むような恋愛をすべきなのかなぁ、と反省もしてしまった。

人が人を好きになる基準はそんな簡単に変わらないと思う。付き合ってきている相手って結構似てるし。もちろん、時が経つに連れて微妙な移り変わりはあるし、1つ前の彼女とは系統が変わったりもするけど、軸は似ている。

刺激的と落ち着きの間で揺れ動くけど、前提条件があるなぁ。

ま、そんなことはいいとして、恋愛っていいものです。人っていいものです。そんなことを改めて感じた作品。☆5つ。思い出は消さずに残しておこう。

 

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。