ノアの中でインパクトを出し続けてきた中嶋勝彦の強さと人を小馬鹿にしたパーマスタイルはココから始まっていた。プロレスラーのイメチェンは大きな賭けでありインパクトを残さずに失敗と呼ばれるようなこともあるんだけど中嶋勝彦のこのイメチェンはかなり成功だった部類に入るのかもしれない。
少年の頃から一線で 戦ってきたこともあり優等生として見られることが多かった中島克彦が人を小馬鹿にしつつ痛々しい蹴りをぶつけていくスタイルに変わったのはこのタイミング。今でもそのまま戦い続けているのは指示の表れなんでしょう。むしろこっちの方が本人の素だったんじゃないかと思わせるぐらいのはまっている感がある。
かたや新日本プロレスではクリスジェリコがEVILを倒し、ドーム決戦だの内藤との試合へと進んでいく。大きく年が離れているにも関わらず渡り合えるのはさすがだなと。
【他に気になった記事たち】
鈴木鼓太郎のGHCジュニア
PACと吉野正人
オカダの変化
葛西純と大日本
KO-D無差別級のベルト
【手に入れたきっかけ】
高校生の頃に買っていたプロレス週刊誌がKindle Unlimitedにあったので!
【オススメ度】
★★★☆☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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