総合職共働き人事コンサルのブログ

評価制度のトレンドは方法よりも頻度をあげることにシフトするんでないかなぁ。【人事】

 

いろんな人事の人と話したり、評価に関する記事を読んで感じた部分もあるけど、自分の評価を考えた時に感じるのですよ。

人事評価の目的と方法から、書き方・進め方まで一挙ご紹介 | BizHint HR(人事の悩みにヒントを届けるニュースサイト)

https://bizhint.jp/keyword/14165

この記事でも書かれているように目標を設定してその目標が達成されているかどうかを評価者と一緒に確認するのが「評価」でそれに基づいて相対的に決めるのが「考課」。

多くの企業ではこの「評価」と「考課」を半年や1年ごとに同時にやることが多いんじゃないでしょうか。

半年だとしても52週/2=26週で、26週×週5日労働で130日の仕事の目標の振り返りを1度に集約して「考課」の名の元に1文字(AやBなど)の「評語」に集約されるってなんともせちがないというか無理矢理感があるというかと思うんですよね。

まあ「考課」はボーナスと連動したりしていて半年ごとにやるしかなかったりするんだろうけど、「評価」はもっと頻度をあげてもいいでしょう。

ITを活用することやそれに多くの時間を割くことで1か月ごとにフィードバックしてそのフィードバックの積み重ねのうえに考課があるのが健全だと思うんですよ。

アジャイル開発の手法でKPTってのを使って振り返りをを1か月ごとにやるのもあるし、フィードバックを多くすることが育成にもつながると思うのですよね。

365度評価とか全社員評価とかベストな評価の”方法”を考える時期もあったけど、これからは頻度をどうやってあげていくのかが大切になっていく(なってる)んじゃないかと思うんですよね。いかがでしょうか?

 

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。