総合職共働き人事コンサルのブログ

人事がこれからやるべき6つのこと、5つの役割 【英語・人事・雑訳】

 

人事部は厳しい状況に置かれている。予算は削減され、仕事のプロセスについては批判される。人事部は自らの将来的な役割を自ら作っていかなければならない。

人事の6つのやること、5つの役割がまとまった記事を見つけました!

The 5 future roles of HR | hrchitects.net

http://www.hrchitects.net/future-roles-hr/

人事が行うべき6つのタスク。

タレントマネジメント(Managing Talent)

量的、質的両面の必要性に合わせて人材をマネージメントする。

人材管理(Managing Demographics)

知識不足や従業員の年齢変化に合わせてマネージメントを行う。

教育機関になる(Becoming a learning organisation)

従業員のニーズを把握し、研修を組み立てる。実施後は投資効果を分析する。

ワークライフバランスを組み立てる(Managing work-life balance)

フレキシブルな勤務時間など、ニーズに合ったプログラムを設計する。

変化と企業文化の発展をマネジメントする(Managing Change and cultural transformation)

経営層が行なおうとしている変化を手助けする。

基本的な権利を得るGetting the fundamentals right

人事が戦略的な価値を持っている存在として認識される。

 

そのためになるべき5つの役割。

建築家The Architect

クライアントである経営層が求めている企業の形を作っていく。

人事の職人であり、デジタルのエキスパートにThe Artisanal and Digital Expert

人事業務についてはジェネラリストになりつつ、SNSやESS、HRISにも詳しくある必要。

コーチThe Coach

人材に関して、経営層、従業員の両方へアドバイスを行なえるような存在に。

データストラテジストThe Data-Strategist

人に関するデータの分析を行う。

提案者The advocate

企業戦略の一つのパートでもある人材戦略について、提案を行う。

 

それぞれの役割を組み合わせる事が大切!

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。