総合職共働き人事コンサルのブログ

質問責任が共有されていて、各メンバーが説明責任を積極的に担おうとするチームをつくりたい 【チーム】

 

質問責任は「自分が気になったことを質問する責任であり、自分の理想を伝える責任であり、その結果、自分の理想が叶わなかったとしても受け入れる責任」
説明責任は「自分が行った意思決定について説明する責任であり、他のメンバーからの質問に答える責任であり、その結果、批判があっても受け入れる責任」

この間、読んだサイボウズの社長である青野慶久さんの本である『チームのことだけ、考えた』で一番刺さったのがこのお話。

行動が伴うからこそ説明責任はよく求められるんだけど、質問責任を果たさない場面をよくみる。

ミーティングなどでメンバーが発言したことで気になること、自分に関わりがあって言っておかないといけないことがある場合は質問する責任が全てのミーティング参加者にはある。日本人の特徴なのかもしれないけど、仕事をする上で困ることも多い。

そして、説明責任を果たさないといけない仕事をやらない、説明責任を他の人に任せることもけっこうあったりしてしんどいなぁと思うこともある。

ちょっと愚痴っぽくなっちゃったけど、この2つの責任の話は覚えておこうと思ったのです。


The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。