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新しいボードゲームを作る時に大切なことをミドリの新しいゲーム「ワンルーム」からお勉強 『放課後さいころ倶楽部 4』(中道 裕大)【マンガ】

 

【要点】

1:新しいボードゲームを作る時に大切なことをミドリの新しいゲーム「ワンルーム」からお勉強

2:好きなおなごが出来た中で姫を護るゲーム「ラブレター」をプレイ!

3:学園祭でボードゲームをやりたいと考えたミドリとミキとアヤ。でも、目の敵にされている副会長には却下される。そんな中、お店にやってきた怪我明けの男子と「アイランド」をプレイする。そこから何かつながっていく。

 

ボードゲームが人を育てるストーリーが2つほど。

ボードゲームってそれ自体も楽しめるけど、人と人のつながりにきっかけを生んでくれるかもしれない。マンガのようなお話だけど、実際もありそうな甘酸っぱいお話。

初めて好きな女のことが出来て部活に集中できない高1男子が好きな女の子とプレイするのは姫を守る「ラブレター」というゲーム。ゲームを通して初恋にどう向き合うのかが見えてくる。

もう1つの甘酸っぱいお話に出てくるゲームは「もんじろう」。いじめられっ子だったミキを小学生の時に助けてくれた「狂犬のキョーコ」と高校生になった今、ゲームで遊んでみる。今まで言えなかった自分の気持ちがゲームの中から湧いてくる。

ボードゲームのカタログになるマンガ。ボードゲーム好きにはやっぱりたまらない。ボードゲーム入門書としてもいかがでしょうか。

【キーワード】

ラブレター

もんじろう

アイランド

ケルト

ドイツゲームのむちゃぶり

エミーリア

【引用】

ゲームはひとりでは作れない

【手に入れたきっかけ】

読み続けているボードゲームマンガ!やっぱり面白い。

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。