総合職共働き人事コンサルのブログ

【本・マンガ】どのジャンルに属するかよく分かんないジャンプコミックス 『SKET DANCE 2』(篠原 健太)

 

【概要と感想】

ただの学園ドラマじゃない。ギャグ漫画でもない。
どんなジャンルなのかはっきりと言えないジャンプコミックス。

ボッスンを中心とするスケット団が身のまわりで起きる問題解決を助ける。

今回は初ジャンルのヒューマンストーリーにライバル・生徒会のメンバー登場、
SFチックな展開にと、1巻よりも振り幅が大きい。

更にオモロイのがスケット団が正義っぽくないこともするということ。
最初は人助けなのに、その目的のために少ししか悪くない相手を攻撃。
ミッション達成まで持っていく。

こんなオチでいいのかなぁ、と思いつつ、まあ、いいのかと納得させるスケット団の愛らしさ。
最初にジャンル分けが難しい漫画だと書いたけど、あえて区分けするなら人間物語コミックというところか。

キャラがそこまで強くない主人公・ボッスンにキャラが強すぎる周りのキャラクターが想いを伝えて物語が始まる。

この活動の中で人のいろんな気持ち。意地悪な気持ち、人を心配する気持ち、闘う気持ち、
人を信じることが出来ない気持ち。いろいろ出てきて、それと折り合いをつけながら問題をスケット団なりのやり方で解決していく。

その姿に惹かれる。

 

【引用】

命を賭けて戦いに挑む友達に…惚れてる女に頑張れの一言も言えね~で、鶴折って神頼みか!!笑わせんな!!!一緒に戦おうとはしねーのか!!!!

 

【入手経路】

妹の部屋にあったので、とりあえず、読んでみたら面白かったので、継続的に読んでいます。

【本へのリンク】

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。