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家族だったらお互いを理解してるなんて鬱陶しい 『幸せの時間 : 3』(国友 やすゆき)【Kindle・マンガ】

 

「家族なんだから仲良くしないと。」

「家族って大切。」

言った人は当たり前の事だと思っていて、何の気なしに言うのかもしれないけど、この言葉で苦しむ人や当てはまらない人がいることは知っておいた方がいいことでしょう。

虐待を受けた人などはもちろんのこと、何らかの理由で家族と上手くいっていない人は多かれ少なかれ存在する。その人に家族は当然、仲良く出来るなんて言うことに意味はあるのでしょうか。

家族だったらお互いを理解してるなんて鬱陶しい

家族でも所詮は他人。多くの人が薄々気付いているけど、気付かないフリをしているこの事実をある程度は認めましょう。

そうすれば気が楽になるはず。仲良し理想の家族だと思われていた親2人子2人の家族が少しずつ崩れていく様を描くこの漫画を読んでいるとそんな事を思う。

無理やり仲良くするよりも他人だって事を受け入れた上で関係を築いていった方がお互いに尊重し合うことが生まれて意外に上手くいくかもしれないからね。

自分も結婚したら奥さんが全部無条件で分かってくれるなんて思わないように気をつけよう。

【手に入れたきっかけ】

Amazonの国友やすゆきマンガの無料お試しキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。