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学校のテストってなんで必要?殺せんせーがバッサリお答えします。 『暗殺教室 7』(松井優征)【マンガ】

 

1学期で学んだことを全力でぶつける全力の暗殺!渾身の一撃を叩き込むことが出来るのか!?

「クラスメンバー全員が知恵を絞って作り上げた暗殺計画を実行!殺せんせーの運命は!?」がメインの7巻なのですが、前半のA組とのテスト対決も読み応え抜群です。

学校でテストが行われるのかの理由やカッコつけることのカッコ悪さ、力の意味を知ることの大切さを殺せんせーが語ってくれます。

あとは、一言、「エロは世界を救う」。

本当に盛りだくさんの7巻でした。『暗殺教室』。ノってきています!

生徒に質問されてもはっきりと返すことの出来ない先生や、生徒の依頼よりも大人の事情を優先するような先生、自分の意見を生徒に押し付けるだけの先生、自己満足のためだけに力だけで生徒を巻き込もうとする先生など、力不足の先生が学校にはたくさんいる。

先生(大人)は全て正しいと間違ったことを生徒に教えていく教育が現実世界では行われることがある。そんな教育を受けている生徒たちのもっといい先生が欲しいという想いが『暗殺教室』を生み出したのだと思うのです。

ストーリーが面白いのはもちろんですが、殺せんせーの先生としての素晴らしさが人を惹きつけます。

【引用】

テストは良い。一夜漬けで得た知識など、大人になったらほとんど忘れてしまうだろう。それでいい。同じルールの中で力を磨き、脳みそを広げ、結果を競う。その結果から得る経験こそ宝物だ。

殺るべき時に殺るべき事を殺れない者は…暗殺教室では存在感を無くして行く。刃を研ぐのを怠った君は暗殺者じゃない。錆びた刃を自慢気に掲げたただのガキです。

成功と挫折を今一杯に吸い込みなさい生徒達よ!!勝つとは何か、負けるとは何か。力の意味を!!今!!私が最後まで気付けなかった…とても大事な事だから。

俺はエロいさ。蔑む奴はそれでも結構。だがな…誰よりエロい俺だから知っている。エロは…世界を救えるって。

【手に入れたきっかけ】

妹に教えてもらい、読んだらオモロかったので、継続購入中。

【本へのリンク】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。