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暗殺教室には適切なタイミングで終わりが来る。今まで以上に盛り上がろうが、盛り上がらなかろうが、作者が最初に立てた計画通りに。『暗殺教室 9』(松井 優征)【マンガ】

 

暗殺教室には適切なタイミングで終わりが来る。今まで以上に盛り上がろうが、盛り上がらなかろうが、作者が最初に立てた計画通りに。

カバーの作者の言葉を素直に受け取るとそーゆーこと。急に話の展開を変えたり、出す予定のなかった新キャラを出したりしたことがない。これからもしないと言っている

暗殺教室も一緒なんでしょう。殺せんせーの前の先生の話や、半端ない強さを持つ、殺せんせーの過去を知っているライバルらしきイトナ、渚くんの家族の話、そして、理事長の学校支配。

いろんな伏線が深くなっていることを感じると共に、違和感のある伏線が全くない。考え抜かれたストーリーの通りに話が進んでいく。だからこそ、のめり込む。雪村先生って誰だろう。

ヤバい男、鷹岡との闘いの決着から夏休み後半、そして、2学期が始まる。

相変わらず、教育も考えさせる。親の鎖に縛られる子どもにどう向き合うべきなのかは厳しい問い。初めてE組を抜ける生徒が生まれる。殺せんせーはどう先生として振る舞うのか。

【引用】

本気で殺しに来て欲しかったら偉くなれ!!

いいなと思った人は追いかけて、ダメだと思った奴は追い越して、多分それの繰り返しなんだろーな。大人になってくって。

頑張った分報われる。弱者から強者になれる。殺せんせー、私は何か間違った事を教えていますか?

親の鎖って…すごく痛い場所に巻きついてきて離れないの。だから…無理に引っ張るのはやめてあげて。

【手に入れたきっかけ】

ハマっているマンガの最新刊を本屋で見かけたので即購入!

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。