子供なし共働き夫婦の旦那が1週間会社を休んで家事を一通りしたら話を聞いてほしい奥さんの気持ちが少しわかった。

小檜山歩

6年前

コンサルタントというお仕事はプロジェクトベースで仕事をすることが多いので、プロジェクトの間はそこそこ忙しいんだけど、プロジェクトが終わった後はそこそこ時間が取れたりします。

1週間、家事をやってみました。

なので、気分転換も兼ねて1週間ほど休みを取りました。ただ、休みが取れることがわかったのが直前ということもあり、総合職の奥さんも休みをそんな取れるわけもなく、タイに1年いたので海外旅行に行きたいわけでもなく、免許を取りきりたかったので国内で一人旅をするわけでもなく、用事をこなしながら基本的には毎日家に帰ってきてました。

で、いつもキッチン周りを主にやっている家事を掃除・洗濯も含めてやってみました。子どもがいる家事といない家事は大きく次元が違うと言われることもあるし、子どもができたら24時間ほぼすべての時間を費やされると言われることもあり、1日に2時間ぐらいしか家事をしなかったので、子どもがいて家事をすると全然違うんでしょうね。

まあ、そんな経験をして思ったことを少し書かせてもらおうと思います。

子育てがあると全然違うんでしょうけど…

まず、やった家事といえば家事として挙げられる炊事・洗濯・掃除ですかね。料理は好きなこともあって夜ご飯を頑張って作ってみるということをやってみました。

（夜ご飯の1つの海鮮たたき丼）

洗濯は毎日洗濯機を回して干して乾いたら畳むぐらい。掃除は部屋がまだ汚いのとものが増えてるので断捨離第一弾として服を捨てる準備をしたぐらい。

あとの時間は自動車免許の取得と趣味の時間ってことでヨガ、映画、カフェめぐりって感じでした。子どもがいると保育園/幼稚園や学校の時間に縛られるんでしょうし、全然違うものなんでしょうね。

なので、子育ての面では全然参考にならないけど、「家にいるさみしさ」という面ではちょっと実感しました。

家に1人って寂しいです…

夫婦がそれぞれ呑みに行った金曜日以外の平日は家でご飯を作って待っていたのですが寂しいもんです。仕事が忙しいと10時とか11時ぐらいに帰ってくる奥さんを待っているとなんだかソワソワするし先にお風呂に入ってみてもちょっと怖いんですよ。広い家のお風呂に入って脱衣所に出た後になんか音が聞こえるとおっ…となっちゃいます。

で、手持ちぶさただし、お仕事のメールで見て返すぐらいができてよかった自分はそこそこ仕事人間なんだなぁと実感したりもしました。その日は他の人と会話もできていないから話を聞いて欲しくてご飯を食べながらいつも以上に饒舌に話している自分に気づくなんてことも。そんな私の話を聞いてくれる奥さんには感謝ですが。

プチ体験としてできてよかったかなぁと。子どもできたらぜんぜん違うんでしょうね。育休を取りたいといいつつどちらかは働いていたいこともあって奥さんが家にいて私が働く時期も出てきそうだし、そんな時の参考にもなったかな。

育休っていつ取るのがいいんですかねぇ。奥さんが休まないといけない産前産後の期間はできれば休みたいけど、難しかったりするのか。そのうえで、順番に休んだり時短したりしたいなぁと。

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