先月はまとめて気になった記事とつぶやきと動画を紹介したんだけど、仕事にも余裕が少しずつできてきたことで気になる記事も増えてきたってことで、3つに分けて紹介することにした。まずはお仕事周りのところから。
先月のようにTwitterを引用するとちょっと重いなぁということもあって今月からはつぶやき以外は記事のリンクを引っ張ってきてます。
コロナの恒久対応
コロナによる状況は大きく変わらず、少なくともあと何ヶ月かは長引きそうな中で企業としてはコロナに対する暫定対応としてきた部分について恒久対応を考えないといけないような時は来ているなあということを思わされる。
まずは移動に対するコストということで通勤交通費をどうするのかをじっくり考えるときが来ている。コロナに伴う給与の変動については大企業はどの会社も大きく行ってこなかった。今まで通りの仕事をしてきているのだがら当たり前といえば当たり前なのだが、それでも変えていくべきところがあり、春闘もある4月に向けて給与の変更を進めていく会社も多いだろう。まず出てくるというか、コロナでの影響がここぐらいだろうというのが通勤交通費の削減だろう。日本の大きな企業は会社への通勤費を会社が負担をしていることもあってコロナで会社に来る必要がなくなったのであれば通勤交通費は支払わないことにしたうえで、たまの出社については経費として精算するということになる。
ここで問題になるのが通勤交通費として会社からもらっていた分は給与から引かれるということと、社会保険料に算入されていた通勤交通費の削減によって将来の年金に対する影響が(少し)あるということで、この点について考慮する必要が出てくるのが難しいところ。使わないのだから無くしてしまえばいいと簡単にいかないのが日本の給与の難しいところだろう。
通勤交通費、手当を廃止して実費精算はできる? – SAP Concur
https://www.concur.co.jp/newsroom/article/keihi-qa-tukinteate-jippiseisan
在宅ワークが当たり前になっていく中で悩みになってきているのがオフィスでできていたことができなくなっていることによる制約だろうか。雑談だったりちょっとした会話を聞いてもらって入ってもらうとかはオフィスがいる時には「あの人、うるさい」とかで気になってしまうこともあったのかもだけど、ナレッジや状況共有にとってはいい効果もあったかもしれない。
若手が上位者とどのようにコミュニケーションをすればいいのかがわからなくて悩むとか 1日に1回の定例会までは自分が抱えているものは質問しないということによって作業が全体で見てみると遅れてしまうことも発生している現場もあるだろう。そんな人向けのバーチャル会議室とWEB会議ツールを用いた執務室作成はルールを決めた上であればやってみてもいいことだと思わせるような内容だった。
「テレワークだからイノベーションが起こらない」は思い込み。足りないのは、仲間といっしょに仕事をする「場」だ | サイボウズ式
人事
産業医は健康診断の結果であったり残業の多さによってはやり取りすることが必要ということもあって一度は連絡を取ったことがある人はそこそこいるのかもしれないけど、「会社側のお医者さん」というイメージを持ってちょっと怖いと思ってしまうこともあるかもしれないけど、どんな会社に産業医が必要なのかであったり、 安全衛生委員会との関係性などもまとまっていて参考にになる記事かな。
産業医ってなにをするお仕事の人? | 株式会社LIG
IT
「そんなに難しい」は自分が触れるか組み方を分かっていないと言ってはいけないし、自分が扱うものについてはある程度理解しておきたいと改めて思わせるつぶやきかな。
技術の現場経験もない人間が上の立場から絶対言ってはいけないワードNo1 pic.twitter.com/lfYjWo579m
— yurfuwa (@yurfuwa) February 5, 2021
ソフトウェアについての考え方としてこれからスタンダードにしていかないといけないのかもしれない。作り上げるのにとんでもない時間をかけて陳腐化していくことはトレンドから外れていっているのだろう。もちろん、やることによってはやむを得ない時もあるけど、できる限り細切れにしてやっていく必要があるのかなと。
ソフトウェアは無形だから安くできるのではなくて、無形だから後からでも修正がやりやすいが正解です。一度作ると後から修正が難しい有形の造形物とはここが違うので、後から修正できる特徴を活かし、小さく始めて早く運用を回して状況に合わせて素早く修正していくのが効率が良いです。
— 米村歩@日本一残業の少ないIT企業社長 (@yonemura2006) February 7, 2021
インシデントが起こった時に構造的に何がいけなかったのかということを突き詰めるということは忙しさにかまけてやらながちだなぁと反省…再発防止策を考える時に頭の中に置いておかないといけないことだろう。
US のテック企業に入ってすごいなと思ったのは、インシデントが起きた時に原因究明をきちんとして構造的な対策を講じるところ。基本的に問題点は構造にあるので個人は責任追求されない。これを繰り返すことで組織がどんどん強くなっていく。
— Satoshi Nakagawa (@Psychs) February 7, 2021
クラウドになったことによってサポート対象外になっていくブラウザに対するベンダーの姿勢は嬉しくなっていくだろうし、使う側のIT部隊の対応力も問われていく時代に突入していってるというより、遅れてしまっている部分もあるのだろうと危機感を覚える…自分の仕事の価値がここにもあるのかもと思って頑張ろうかなと。
大胆だけどソフトフェアベンダーからこーゆー強いメッセージはいいなぁ。変わらない日本のITを変えていくのかも。 https://t.co/bvLlN09sUY
— 小桧山 歩(こひやま あゆむ) (@ayumu_kohiyama) February 9, 2021
Slackを使っていてそこそこ浸透してきたんだけど、もう一歩なんだか踏み出せてないなぁと思っている中でこれは!と思ったつぶやきで「DMは極力使わない」とか「メンションは遠慮なく」とか「見出しは太字+絵文字」というのも確かにと。「#times_name」で社内つぶやきはまだちょっと勇気がなかったりする。
【Slackの投稿が上手くなる15のチェックリスト】
チャットコミュニケーションは少しの気遣いで大幅に信頼が変わるので是非チェックしてみてください! pic.twitter.com/hT51sQiHOF
— のだかつき|デザインを発信 (@ktknd) February 4, 2021
仕事を考える
自分の会社について考えることはちょっと多くなっている今日この頃なんだけど、自分にとって職場はどうあるべきかということがあれば転職を考えるときであったり誘われた時にどうするのかが明確になるんだろうなと思わせる。
自分がホワイト企業と思っていれば、そこは自分にとってのホワイト企業。自分にとってどうなのかという判断軸が大切。#わたしのホワイト企業
— ミズキ@ブラックなトップセールス (@mizu_black_tg) February 1, 2021
「あらゆるバックグラウンドを持つメンバーにフェアなチャンスを提供する」というチャンスをフェアに与える大切さは改めてここのところを感じることがある。外国籍だからとか、育児休職明けだからとか勝手に遠慮することはお互いが不幸になるんだなということを感じる今日この頃で、相手と話しながらこのくらいまでやってほしいということも伝えた上で判断も含めて相手に委ねることが大事なんだろう。
「マジョリティ VS マイノリティ」ではなく「課題 VS わたしたち」組織内のD&I実現に向けて──メルカリ寶納×サイボウズ中根 | サイボウズ式
何かあった時に立ち向かうことも大切なんだけど、大きなものを失う可能性があるのであれば「逃げる」ことも考えることも大切というのはたしかになと。逃げないことで大きなうねりに巻き込まれることもあるからなぁと。
「がんばらない」も選択肢のひとつ。自分の意思で人生を選んでいこう | サイボウズ式
仕事の近況
お仕事自体はちょっと落ち着いてきていてやりたいことに時間をかけられるようになってきたのが嬉しいところではありつつ、そろそろ終わるかなーと思っていた悩みが終わらないのが結構な悩みの種だったりするかな…
とりあえずここ何年かの取り組みのまとめもやっていけそうだったりするので、やりたいころをやりつつ、悩みにはほどほどに向き合っていこうかなと。
小檜山 歩
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