野球漫画なのでビームがでたり、手が伸びたりするわけじゃない。
アストロズのあとさき考えない必殺の「恐怖なんでもかんでもおれがとっからなりふりかまっていられっかーい。とにかく球を追いかけろー」現象
これはペナントレースの最終日の優勝がかかったアストロズが繰り出した必殺技。とにかくボールをみんなで追いかける。
勝ったほうが優勝という読売ジャイアンツと中日ドラゴンズファンの10.9決戦を長嶋茂雄が「国民的行事」と表した。プロ野球で勝ったほうが優勝という試合は確かに国民的行事になりえる。
ペナントレースの終盤になんとか優勝の望みを残しているアストロズの最後の敵となったのは野村克也率いるヤクルトスワローズ。そこには子どもの頃に主人公である山田太一を従えていた大林梅造がラスボスのような形で現れる。
投手としての山田太一の必殺技である「びりびり」を引っさげて戦う山田太一とアストロズは優勝ができるのか。国民的行事は手に汗握る展開で最終巻へとつながっていく。
【手に入れたきっかけ】
子どものころに読んでいてもう一度読みたいと思っていたらKindle週替りまとめ買いキャンペーンで見つけたので購入!
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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