総合職共働き人事コンサルのブログ

歪んだ社会を嘆く前に彼女は走った「図書館戦争 THE LAST MISSION」【映画】

 

「歪んだ社会を嘆く前に彼女は走った」

この社会でがんばる意味があるのかと悲しくなったときにどうぞ。

本好きの自分にはたまらない!

有川浩の小説、図書館戦争の映画版第2弾で最終編(?)、

昭和の後に正化となったパラレルワールドが舞台。わたしたちが生きている社会とそれほど大きく変わらないけど、1つ大きな違いがメディア良化法が施工されていること。ひどい内容の文章があふれたことによって制定されたこの法律により、本は検閲を受けることになった。

その検閲に対抗するために作られたのが図書館に属する図書隊。検閲を執行するメディア良化隊と図書隊の戦いを中心に恋愛あり、政治的な駆け引きあり、もちろんアクションありの物語。

図書隊の教官・堂上篤と女性隊員・笠原郁の恋愛ものがたりというより本好きの自分にとっては本・言葉の尊さを感じる作品。

岡田准一の堂上はハマり役だし、榮倉奈々の笠原も確かに!ってところ。男くさい演技が少な自分は橋本じゅん演じる小牧隊長がたまらない。

戦っても一般の人たちは気にしないのになぜ戦うと問われる中での戦いは心を打つ。

仕事でも似たようなところがある。

戦っても誰も気にしない、内部で戦わない人間もいる。そんな中で戦うことの意味と価値を信じたいと思う。



【おすすめ度】

★★★★☆

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』公式サイト

http://www.toshokan-sensou-movie.com/tlm/

 

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。