総合職共働き人事コンサルのブログ

単位は物事を捉える視点 「単位展」・「21_21 DESIGN SIGHT」【展覧会】

 

 (ポスター)

世界にはいろんな単位があって単位で遊ぶとどうなるのかを具体化した展示。

去年、お気に入りの場所になった六本木ミッドタウンの「21_21 DESIGN SIGHT」で新しい展示会をやっていたのでオープン3日目に行ってみました。「活動のデザイン展」に続いて「単位展」。世の中にある様々な単位を見て、感じて、体験できる展示会。

1秒で世界はどう動いているのかや1GBってどんなもんなのかなど、単位にまつわるたくさんの展示。

 

(単位の役割)

単位は物事を捉える視点

入ってすぐのところにあるのは展示会の準備をしている21_21 DESIGN SIGHTを上から写した映像。その視点は全体から部屋の1つ1つにまでズームできる。ここで単位は人がものを見る見方を規定していることに気付かされる。

 

(人それぞれが手で作ったりんごの大きさ)

小学生高学年にユーモアのある勉強の場を

中に入ると実物大の一平方メートルやいろんな1kgのもの、1cm~100cmのものさしの展示など、身近から単位、数字を感じられる展示。地元の科学技術館などだとどうしても硬くなりそうな展示が”いい感じ”になっている。大人の方が楽しめる展示も多い。

喜寿、米寿、白寿などをそれぞれの年に当てはめた年がら年寿ではどうしても自分の年を探してしまう。ちなみに25才は「考寿」で0才は「H寿」。なぜなのかは考えてみると面白い。

 

年がら年寿!

実物大、一平方メートル!

いろんな尺度

 

 

いろんなものさし。1cmごとに

 

67cmがない…

 

単位しりとり!

 

 

 

 

 

250gの新聞紙は5.4平方メートルに広げられて…

 

5.4平方メートルに千円札を敷き詰めると…

 

 

基準を与えると見方が変わる。人の測り方は…?

なんだか、身の回りと自分自身を考えるといろんな単位で測れることに気付かされる。世界は単位で出来ていることを感じてみてはいかがでしょうか?

前回の「活動のデザイン展」より社会性は減ったかもしれない。けど、楽しめる人は増えたでしょう。

 

見えないけど、下に台があって、台に立っている間に…

いろんなことが起こってる!

 

同じ字体の時の文字の重さ

しごととかていだったら…?

 

名前の重さ比べ

 

 

・お気に入り度

★★★★☆

<リンク>

企画展「単位展 — あれくらい それくらい どれくらい?」

http://www.2121designsight.jp/program/measuring/

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。