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他の人が美味しいもの自慢をしてると、自分も美味しいものを自慢をしたくなる 『食の軍師 1』(泉昌之)【Kindle・本】

 

自分が衣食住のうち、最も食にウェイトを置いているからそう思うのかもしれないけど、食べ物にこだわりが全くない人を除いて、多くの人は自分の食べるものに結構自信を持っているんじゃないだろうか。

他の人が美味しいもの自慢をしていると、自分もこれだけ美味しいものを食べたんだと語りたくなるのは多くの人が同意してくれる行動だろう。

今までで食べたもので一番美味しかったものはなにか。

この質問には「小さなホテルの馬刺し」と答えるようにしている。

小学生の頃に家族で行った福島旅行。その際に泊まった「小さなホテル」なる名前のホテルの馬刺しがとんでもなく旨かったぼんやりとした記憶がある。子どもの頃だからこそ印象に残っているのかもしれないけど、死ぬ前にもう一度行って確かめたいと思う。最近だと、マレーシアで食べた担々麺もたまらなかった。

この漫画も食べ物にこだわりがある人にとってはたまらないかもしれないけど、そうでない人にはどうでもいい内容だろう。

食に異様なこだわりを持ち、通ぶっている主人公とどこからか現れた主人公のライバルらしき男との食における戦を描く。

おでんから始まり、蕎麦、餃子、焼き肉、弁当と外食におけるこだわりが次々と出てくる。ここまでこだわらんでも、ここまで負けず嫌いにならんでも、と思うけど、やっぱり食にはロマンが詰まっている。

こんだけ考えて、こだわってもいいのかもしれない。

ただ、おでんの牛スジ・シラタキ・バクダンの選択を「牛の滝登り爆弾」とか名前をつけちゃうのはちょっとうっとうしいかも。

【キーワード】

おでんの軍師

牛スジ・シラタキ・バクダンで牛の滝登り爆弾

【手に入れたきっかけ】

KIndleキャンペーン!

・オススメ度

★★★☆☆

 

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。