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柴田勝頼の額から流れた一筋の血は輝いていた。「戦国炎舞-KIZNA- Presents SAKURA GENESIS 2017・2017/4/10」【新日本プロレス】

 

やっぱりというか、仕方ないというか負けてしまった。

試合前に勝つ確率は5%の柴田を応援したいと書いたけど、やっぱり95%の力は大きかった、

新日本プロレス、2017年4月10日の両国国技館大会を新日本プロレスワールドで見せてもらった。いつもどおりの中にいくつかおどろきもあり、現場でも楽しめたと思う。

そんな中で私の関心のほとんどはメインイベントのIWGPヘビー級選手権試合であるオカダ・カズチカVS柴田勝頼に向いていた。柴田勝頼が私にとってのプロレス原体験であることは以前に述べたとおりで、やっぱり感情移入していた。

でも、今の新日本プロレスを考えた時にオカダ・カズチカが勝つだろうと思っていた。それは今までの新日本プロレスの流れからも仕方ないことだったのかもしれない。

勝ってほしかった。盟友である後藤洋央紀にとっても遠いIWGPは柴田勝頼にとっても遠かった。柴田コールもオカダへのブーイングも結果を変えなかった。

ただ、柴田勝頼の額から流れた一筋の血は昔の新日本プロレスの匂いを感じさせた。柴田勝頼の美しさを感じることができたのでよしとしたい。そして、次があればなんとか勝ってほしい。

柴田勝頼は試合後に救急車で運ばれて「硬膜下血腫」と診断され、手術を受けたとのこと。「ゴツン」というとんでもない音がなった頭突きによるものなのか、違うのか。

とにかく、無事に復帰してほしい。

【お知らせ】柴田勝頼選手の状態に関して

http://www.njpw.co.jp/92201



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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。