AIに人格は宿るのか。
ただのAIによって動いている戦闘用ロボットであるタチコマに感情移入している自分に気付かされる。攻殻機動隊アニメ版第1シリーズの終わりは9課が大ピンチになり、笑い男を追い詰める一歩手前で終わりそうなところから。
とっくのとうに他の用途に使われてしまっているタチコマと共に最後の戦いへと挑む。
作品のタイトルにもなっている「STAND ALONE COMPLEX」の言葉の意味も語られる。原因はなんであれ、命令されないのに心と行動が組織化されることが1つの意味。
最後の語りにほとんど見ている側への説明がつかないのが印象的。
これくらいわかりにくくて見ている側が自分で整理したり、奥を考えるほうがいいのかも。
【収録】
第25話 硝煙弾雨
第26話 公安9課、再び
【おすすめ度】
★★★★★
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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