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英語ができるってことだけで帰国子女を羨ましがり、妬むことはやめた方がいいのかも 【社会・英語】

 

帰国子女って英語が余裕で出来るし、羨ましいってかズルい。そんな話を目にすることや耳にすることがある。

自分自身もそんなことを思っていた時期があった。

千葉の中堅校から英語が苦手なままICU(国際基督教大学)に入り、最初のオリエンテーションの半分が周りは笑っているけど、自分はよく分からないって状況の中、自分はここでやっていけるのかと思いつつ、余裕で英語を話し、日常会話でも英語が出てくるような帰国子女が羨ましくて妬んだりもしていた。

自分も帰国子女だったらと思うことも頻繁にあった。でも、大学四年間や卒業した後に多くの帰国子女と会ったり、話したりする機会があって思ったことは少なくとも日本で暮らすなら帰国子女ってそんなに羨ましくない部分もあるってこと。

この内向的な日本社会では(もう死語になりつつある)KYに代表されるような空気を極端に大切にする傾向がある。

自分の言いたいことを言い、やりたいことをやることが褒められてきた人が多い帰国子女にとってこの変な日本の圧力は厳しいものがあるでしょう。

帰国子女ではない日本人と比べてアイデンティティが日本に置かれる割合が少ない中で日本で過ごしていくことって思っている以上に大変で、だからこそ、海外に行ってしまったり、よく分からない状態でくすぶってしまう帰国子女が多いのかもしれない。

英語ができるってことだけで帰国子女を羨ましがり、妬むことはやめた方がいいのかも。自分たちの英語と同じかそれ以上に帰国子女はその人達なりに苦労していることがあるんだからさ。

あと、羨ましがっても英語が出来るようにはならんからね。

 

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。