10年後の日本をテーマに若手監督たちが社会福祉に近いショートムービーを作ったプロデュースしたのは、「それでもぼくはやってない」が有名な是枝監督。
お金を持っていない75歳に安楽死を進める政府、管理される子供、データをまとめて遺族に渡す制度、放射能汚染によって治療では住めなくなった現実、徴兵制。
どれも状況によってはあり得るような未来。
特に徴兵制については流れによっては今すぐにでも起こってもおかしくない。そんな未来がほんとに起こったらどうなるのか一応変わらない。でも、何かが変わる。
自分たちが今いる世界がどう変わっていくのか。立ち止まって考えてみるにはとても良い作品たちが集まっている。
【おすすめ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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