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2016年大晦日に総合格闘技復活の兆しを感じた! 【MMA】

 

2016年大晦日に総合格闘技復活の兆しを感じた!

ガチンコの中の面白さに女子、スターの魅力も足されていていい感じでした!

PRIDE・K-1ブームがさり、大晦日の地上波から総合格闘技がなくなってから時間が経ちましたが、2016年の大晦日に久しぶりに総合格闘技のみを流す番組があり、紅白とガキの使いとザッピングしながらも見入ってしまいました。

大会の名前は「RIZIN」。表は高田延彦・裏方は榊原信行と「PRIDE」っぽさが残っているけど、新しさもあった。

昔、誰かが「総合格闘技は雑なSEX」で「プロレスは愛のあるSEX」みたいなことを言っていたことを思い出しながらも「雑なSEX」を1つ上に持っていこうとしている感じがよかった。

そこに高田延彦のルーツでもあるプロレスっぽさが入ってきていた気がする。

高阪剛、桜井マッハ速人のようなピークは過ぎたけど物語性のある選手を出すところや欠場してしまった神取忍や小池栄子の旦那である坂田亘を出すところとかはまさにプロレスラーのガチンコだった。

女子の試合を増やしてRENAや那須川天心などの次世代のスターを誕生させようとするところの全てが噛み合ったのが久しぶりに総合格闘技をみた自分が楽しめた理由なんだと思う。

入場シーンをちゃんと流すところもプロレスは入場が8割といわれる部分を反映させている感じもする。RENAの「絶対負けない!」と坂田亘の「悲しき願い」には心打たれるんですよ。

神取忍の試合後にあったらしい、プロレスっぽいゴタゴタがカットされたのは残念だけど、そこはそうすべきだったのかもね。

ちょっと生で総合格闘技を見たくなりました。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。