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ガラスと水が弾けた先にはFREEDOMSの未来と今の頂上が『プロレスリングFREEDOMS旗揚げ12周年記念大会』2021年10月3日@後楽園ホール ビオレント・ジャックVS平田智也

セミファイナルでFREEDOMSの社長とデスマッチのカリスマである佐々木貴と葛西純が出てきて盛り上がるデスマッチをしたうえでメインイベントへと進んでいく。周年記念大会のメインということでフリーダムズの未来を見せるのだろうと見ている人は挑戦者の平田に期待しつつ、王者として強さを発揮し続けているビオレント・ジャックにも惹きつけられていく。

試合前からハラハラが止まらない空気が流れる

手袋したスタッフがガラスボードを2つのコーナーに置いてそれぞれが自らの凶器を持ってく物々しい雰囲気がハラハラを冗長していく。平田のボードを背負って入場してくる姿からは強い決意を感じさせる。ビオレント・ジャックの雰囲気はデスマッチでガッツリ戦ってきた重量感と説得力を感じさせる。

ガラスクラッシュは痛そうというよりも美しい

体のぶつかり合いから一気にデスマッチが進んでいく。蛍光灯クラッシュを食らったジャックが平田を一気にガラスボードに叩きつける。蛍光灯もなのだけど、始めてのガラスクラッシュを体感したのだけど、痛いというよりも神々しさと美しさを感じさせるのが不思議な気持ちだった。よく考えると学校のガラスに当たって割れるぐらいの事故に近いのだろうけど…

デスマッチが深まっていく。王者として挑戦者として。

ガラスの上への投げ捨て、様々な凶器をぶつけ合うなどしながらお互いに説得力のあるエルボーをぶつけ合ったりとそれぞれのプロレスラーとしての技の説得力で相手を倒していく。エルボー合戦は血が流れている怖さもあってガラスクラッシュに加えてもう1つのこの試合の名シーンだった。

「未来」ではなく「今」のFREEDOMSだと称えられる平田智也

2017年デビューということでまだプロレスラーになって4年の選手が周年記念のメインで団体最高峰のベルトに挑戦するということで期待感の表れでなんだろうと感じさせる。生で試合を見たことがなかったのでどんな選手なのか気になっていた。

お互いの技をぶつけ合った結果、ジャックには屈したのだけど重みのある試合を見せつけた。投げ字、打撃ともにすでに大きな力を持っていて、「未来のFREEDOMSではなく、今のFREEDOMS」だとジャックに認められる試合を見せた。ジャックの説得力と凄さももちろんなのだけど、黒パン一丁でデスマッチを戦っていく平田の凄さに惹かれてしまった。

FREEDOMS フリーダムズ プロレス

http://pw-freedoms.co.jp/event_detail.php?id=2026

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。