お出かけをしないとギャン泣きをすることが多くなってきた（エンドレス育児ワールド vol.23)

小檜山歩

3年前

5か月を過ぎて我が子に体力が今まで以上に着いてきたのかもしれない。これまでは部屋でそこそこ遊ぶと疲れたのか昼寝に入ってミルクを飲む生活が多かったのだけど、それだけでは満足してこなくなってきて、お出かけをしないと何をしても泣き声が止まらないギャン泣きをすることが多くなってきた気がする。

体も少しずつ大きくなってきていてもう少し軽かった時期が思い出せないような気がしている。なので午前と午後に分けて近くの公園であったりショッピングモールなどにお散歩に行くようにしていてそうするとベビーカーの中や腕の中で寝てくれたり、夜の寝付きが良くなっているようにも感じる。まだまだ大人の方が体力がある状態だけど、あっという間に体力でも我が子に抜かされる時が来るのだろうなと思うと少し怖くなりつつも嬉しい成長を感じる。

子どもをだしに大人の商品に引き寄せるのはやめてほしい…

そんなことでショッピングモールに散歩に行くことが増えてきたのだけど歩いているとお菓子屋さんとかおもちゃ屋さんよりも目立つ子どもを惹かせる人たちがいることに気づかされる。バルーンアートや大きなくじがあって、その後ろにはスマホやウォーターサーバーやクレジットカードの申込みが待っている。家族がいる人向けの商品なので、子どもを惹きつけて親に話を聞かせるということを狙っていて、理にはかなっていると思う。

でも、子どもが興味を持った後に大人がちょっと嫌な顔をして時間を取らされるということはなんだかモヤモヤする不健全さだと感じるのは自分は甘いのだろうか。子どももちょっと気まずくなりそうで我が子の悲しい顔を見ることになりそうで心配になってしまった…

バブーと言い出し、唇をブルブルし出した

前は「アグー」だったのだけど、「バブー」と言い出したような気がする。離乳食を始めて口の中に入れることで液体以外の物を入れるたことによって何かが変わったのかもしれないと思うのだけど、暇そうなタイミングで「ブー」と唇を震わせることがお気に入りのアクションのひとつになったように見受けられる。唇を震わせるのは「ブーブーブー」という音なのだけど、眠そうな時は口を開けた上でやるので「バブー」と聞こえることもあって「バブー」は漫画の世界だけじゃないんだなぁと子育ての中で実感させられるのが楽しい。

ベビーベット解体でしみじみ

我が家には二つのベビーベッドがあってリビングと寝室に置いていた。寝室のものは頂き物で小さめでリビングのものはレンタルをしていた。リビングと寝室が別の部屋で毎回ベビーベッドを移動するのは大変だろうということで二つあったのはとっても助かっていた。そんなベビーベットともお別れする時が来た。

小さなベッドは我が子が大きくなって枠から腕がはみ出ることもあって足をぶつけたりすることで傷も出きていたので4か月ぐらいから寝室では床にマットレスをひいて寝てもらっていた。リビングでは引き続き大きなベビーベッドを使っていたのだけどこちらも手狭になってきた。大きいものなので足がはみ出したり体をぶつけて傷が出来たりはしていないのだけど寝返りをしようとしている中でぶつかりそうになったり寝返りを躊躇しているようにも見えるタイミングがあった。

あとは仰向けの状態で背中などの力でズリズリ動いてベッドが端まで移動したりもしていてそろそろベッドじゃなくてもいいのではということで大きいベットも解体して返却させてもらった。まだ5か月しか経ってないのにどんどん成長しているんだなぁとベビーベットの下に溜まった少しのホコリを掃除しながらしみじみさせられました。

成長はミルクの頻度からも感じるようになってきた。飲める量が限られていたこともあって3時間おきぐらいにはお腹が空いたのか泣いてミルクタイムにしていたのが、4時間から5時間ほど間をあけることも多くなってきたことで寝る前のお風呂とミルクのタイミングも変わってきた。

基本的にお風呂の前後30分はミルクを我慢してもらうことにしているので、ミルクをあげて時間を空けてお風呂になるように「ミルク→お風呂→おやすみ」になっていたのだけど、ミルクの頻度が減ったことでミルクを待っているとお風呂の時間が遅くなり、寝る時間も遅くなって機嫌が悪くなるだろうということでお風呂の時間を固定にして「お風呂→ミルク→おやすみ」になってきた。機嫌がいい時はお風呂の後のミルクはいらないようですぐに寝てしまうこともあって自分の体の中に栄養を貯めることが少しずつ出てきてるんだなぁと思う。ちょっとした変化だけどいろいろ日々変わっていく。