総合職共働き人事コンサルのブログ

生まれる前にどんな体制で最初の1か月を乗り切るのか話しておかないと…(エンドレス育児ワールド vol.2)

産休中パートーナーと月1~2回出社の在宅勤務のフルタイムワーカーの旦那の自宅子育てワールドも2週目に突入しました。いろんな発見が面白い中で1週間ずつ子どもの変化も自分の変化も振り返る時間をとるといろんなことを考える時間になるのが面白い。少しずつ落ち着くのかと思いながらも新しい発見もあって子育てについて深まっていく。

今週は子どもの変化から始まり。子育ての大変さとそれをやるための準備の話を書いてみようと思います。

うんちが1日数回から1回に。

人だけでなく、動物が生きるためには「食べて出して寝る」ことが大切なのだと子育てをすると改めて実感する。赤ちゃんは基本的に「食べて出して寝る」しかしていないからで、「食べて出して寝る」しかないからこそ変化に気付きやすい。

1週目は1日に8~10回程度のオムツ替えのうち、3分の1ぐらいはうんちもしていたのだけど、今週に入って1日1回ぐらいになって少し心配になったのだけど、いろいろ調べたり、手元にある本を読んでみたりすると許容範囲ということで安心する。

それでも、だっこの時や沐浴の際にはお腹のマッサージを軽くやっている。心配になった時のために手元に参照できるような本があることは大切だと思っていて、出産準備でもお世話になっていた本のシリーズの育児版ということで『最新版らくらくあんしん育児 (よくわかる)』を買って手に届くところに置いて抱っこ中やミルクの時間の合間に読んだりしてる。

夫婦の寝室を分けた上で夜泣き対応を始めたのだけど、通常よりも疲れは残る

赤ちゃんの変化もあるのだけど、親である自分たちにも大きな変化があった。3時間ずつぐらいおきに起きる赤ちゃん対応は昼夜問わずということもあって、最初は夫婦の寝室で一緒に寝て起きるたびに2人で起きてどちらかが対応をしていたのだけど、ミルクを作る場所であるキッチンが少し遠いちうこともあり、どちらも休まらないということで話し合った末にリビングのベビーベッドに寝かせて隣の客間に布団を置いて夜勤をどちらかがすることに。

基本はパートナーが対応して自分は休日の前日は担当することにしている。パートナーの回数の方が多くて負担をかけていて申し訳ないと思いつつ、甘えさせてもあっている。体調によっては会話スながら臨機応変にやっているのだけど、これが思いのほか疲れにつながる。

とある金曜日から土曜日の朝までのスケジュールはこんな感じ

22:00:赤ちゃんが寝る
23:30:自分が寝る
0:45:赤ちゃん起きる
(オムツ替え・ミルクあげる)
1:00:赤ちゃん・自分寝る
3:20:赤ちゃん・自分起きる
(オムツ替え・ミルクあげる)
3:40:赤ちゃん・自分寝る
6:40:赤ちゃん・自分起きる
(オムツ替え・ミルクあげる)
7:00:赤ちゃん・自分寝る
9:55:赤ちゃん・自分起きる
(オムツ替え・ミルクあげて、赤ちゃんは寝るも自分は起きて日常へ)

寝てる時間はトータルで10時間で十分だと思うのだけど、いつ起きるかわからないことと細切れの睡眠ということもあって通常時よりは休まらないのだろうと体の重みが感じさせる。仕事で一週間ぐらい4時間睡眠とかでやってきたこともあるけど、それとは違った疲れで、1回だけ泣き声に気づかなくて離れた部屋で寝ていたパートナーが起きてきて対応してくれるということもあって夜泣き対応は予想していたよりも大変だということを改めて実感する

仕事に100%の状態なら他の人の助けは必ず必要

お母さん1人では決してやることができないというというか、お母さん1人でやってもらうにh新生児の育児は負担が大きすぎると改めて感じている。そのタイミングでサポートするべき父親は仕事に対して100%取り組む状態を避けるように調整するか、母親と話し合ってできる限りの他の人に助けてもらう環境を整える必要があると感じた。

他の人に助けてもらう環境の1つが里帰り出産で奥さんの実家にお母さが帰って1か月ぐらいを過ごしたりすることをよく聞いていて、その必要性を実感として感じている。実家との関係性やコロナの状況下でそれが簡単にできないのであればお金をかけて産後ケアをしてもらったり、ベビーシッターなどの助けを受けられるサービスを使うなどをしないといけない。ひとり親は本当に大変で、孤立したときに肉体的・精神的な負担がとっても大きいのだと容易に想像がついてしまう。

必要なことはカップルの双方がどうしたいのかを話した上で育児にどのくらい参加するのかの程度を決めた上で会社と時短や育休も含めて調整をしておくか、自分でできる限りの調整をしておくことなんだろう。仕事上、それが難しいのであれば可能な限り話し合って双方が納得いくような体制を組むことは必須で、そうしないことはカップルの危機をもたらすと思ったほうがいい。

出産後の母の自助努力に任せたり、なんとかなると高をくくっておくのは1人目でわからないことが多いからこそ避けるべき行為だと断言できる。我が家の場合は、夫の私自身が全力で仕事に取り組んできた頃よりも調整が効くようになっていて、料理・洗濯などの家事と沐浴などの役割を担うことでなんとかサポートできているのかな(パートナーの消耗は激しいのでもちろん、完璧ではないのだと思うけど)といったぐらいになっている。

仕事が忙しい人でなくても、昼間は家にいないとか(とっさの時のミルクとかちょっと体調が悪いときにサポートすることが大切だったりする)、付き合いで会食にということが想像できるなら対応は必須なのので、家が崩壊する前に母親だけでなく、父もキャリアと育児に向き合うべきだと強く感じた2週目でした。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。