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【マンガ・Kindle読書】武の道と茶の道の両方に生きた武将、古田左介の物語が始まる。 『へうげもの(1)』(山田芳裕)

お仕事はあるけど、仕事と趣味のどちらを優先しようか迷う武将の物語。
仕事でとてもファンのタレントに会った時にサインを求めずにいられるか…

【入手経路】

Kindleで安く販売していたので、購入!

【概要と感想】

戦国時代の武将、古田左介の物語。

器などの芸術作品が好きで、茶の湯などの芸事に熱心な数寄者であり、
織田信長の直臣で200石の小さな家を持つ武士が武の道と茶の道の間で揺れ動きながら物語が進んでいく。

武の師匠は織田信長で茶の道の師匠は千利休。ずいぶん豪華な先生に囲まれた古田左介。
闘いの合間にも名品に目を奪われ、名品と引き換えに敵の武将を逃して功を逃してしまう。そんな姿が微笑ましい。

京の町を織田軍団が行進した際も派手に着飾り、自分の心意気を示し、感動する左介の人間らしさに惹きつけられる。

豊臣秀吉とも仲がよく、一緒に千利休の家でお茶をする。利休の弟子と名品談義で盛り上がっている中、
利休と秀吉が動き出し、左介も巻き込まれていく。

【本へのリンク】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。